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    • 2023.03.31 Friday
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    囲繞堤サイレン搭より上流越流堤まで歩く(8月31日)

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      皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、52分に出発しました。気温は我が家の温度計で22度でした。435分にハシブトガラスが鳴き出し、玄関に出ると、ハシブトガラスが遠くで、ハシボソガラスが我が家のすぐ近くで鳴いていました。昨夜8時まで雨が降っていましたが、上空は晴れていて、北には朝焼けが見えました。日の出を見ることができるかもしれないと期待しました。しかし、藤岡小学校の南から周囲堤に出ると、東には真っ黒な雲があり、期待外れに終わりました。

       

      囲繞堤サイレン搭近くからガビチョウの鳴く方向を望む運動公園の桜並木ではセミはまったく鳴いていませんでした。囲繞堤のサイレン搭近くに56分に着きました。北東から強い風が吹いていました。台風15号の影響かもしれません。鳥は北東方向でガビチョウが、河畔林でモズが、西でハシブトガラスが鳴いていました。ガビチョウは5分間鳴き続けました。ガビチョウの鳴いている方向に写真を撮りましたので、添付します。

       

      囲繞堤サイレン搭近くから山頂部が雲に覆われた太平連山を望む三毳山はよく見えましたが、太平連山の山頂は雲で覆われています。写真をご覧ください。ワンちゃんを車から降ろし、上流越流堤に向かって歩いていくと、スズムシの鳴き声が聞こえてきました。ひょっとするとマツムシも鳴くかもしれない、と耳を澄ませましましたが、ついに鳴きませんでした。

       

      オギの穂のような出穂したてのヨシの穂515分、スズメが30羽くらいの群れになって河川敷に飛んでいきました。ヨシ原から鳴き声は聞こえましたが、スズメの姿を見たのは、今朝この時が初めてです。これ以降数回スズメが群れになって飛びました。

       

      水位測定所の近くのヨシ原には穂が出ていましたが、まるでオギの穂のように白く見えます。ヨシの穂は茶色と思い込んでいると、出始めた穂を見損ないますね。今年初めて理解しました。写真をご覧ください。

       

      上流越流堤記念碑より第3水門方向を望む桜貝色の雲を囲繞堤より西に望む520分、上流越流堤記念碑に上りました。ここから第3水門方向に向かって写真を撮りましたので添付します。わずかに雲が朝焼けになりました。ここから道を引き返し、サイレン搭に向かいましたが、西の雲がだんだん桜貝色になってきました。微妙な色合いで、写真でとらえることは難しいのですが、ご覧ください。535分に車に戻り、ワンちゃんを乗せて、537分、帰路に就きました。  高際澄雄


      第5ゲートから東のヨシ原浄化地を歩く 昨夕コヨシキリの再開囀りを聞く(8月30日)

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        皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、55分に出発しました。455分、久しぶりに我が家の庭でツクツクホウシが鳴き始めました。玄関に出ると、遠くでハシブトガラスが、すぐ近くでハシボソガラスが鳴いていました。上空は晴れていますが、周囲には雲が出ていました。北の浅間神社でミンミンゼミが鳴いていました。

         

        大通りに出て新町に来ると、アブラゼミの鳴き声が聞こえてきました。北エントランスゲートを抜け、周囲堤に510分に上りましたが、筑波山も見えず、朝焼けも霧も見えなかったので、そのまま坂道を下り、クワ並木の西端に来ると、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえました。ニイニイゼミは遊水池内でも健在です。

         

        第5ゲートから南に向かう道ヨシ原浄化施設第5ゲート前に515分に着きました。ワンちゃんを下ろして散歩を始めると、ゴウゴウと水の流れる音がしていました。東のヨシ原浄化地は水が供給されています。ゲートを越え、南に延びている道を見ると、雑草が繁茂しています。その西のヨシ原は、ヨシが4メートルくらいに伸びています。

         

        道は、昨日とは違って、蔓草が絡まっていないので、歩きやすいのですが、しかし、草の高さは1メートルくらいあり、ゴム長に露が入り、ズボンも靴下もぐちゃぐちゃになりました。生えている草はエノコログサの仲間、イネ科植物、そしてセイタカアワダチソウです。

         

        道に高く伸びていたカワラケツメイヨシ原の南の区画に入ると、背の高いマメ科植物がありました。葉の形からオジギソウかと思いましたが、家に帰って図鑑を調べると、カワラケツメイであることが分かりました。写真を添付します。

         

        池内水路合流点より中洲を望む南端水路に流入するヨシ原浄化地の水池内水路に出て、久しぶりに中洲を見ました。鳥は見えませんでした。写真を添付します。ここから西谷中橋に向かって、池内水路沿いに歩きました。しばらく道はしばらく小さな草に覆われていました。よく見ると、スベリヒユです。別種かと家に帰って図鑑をしらべましたが、前に報告したタチスベリヒユはありましたが、小さなスベリヒユで別種はありませんでした。スベリヒユの小さなものと考えるべきでしょう。少し歩くと、道が現れ、うっかり第4ゲートへの道を見落とすところでした。それほど草が繁茂していたのです。水路を渡ると、ヨシ原浄化地から水が流入していました。写真を添付します。

         

        少し歩くと、北に向かう道は草丈が低くなり、ほとんどがエノコログサの仲間になりました。そして北の区画に来ると、轍の跡がはっきりして道の舗装が見えました。第4ゲートを抜けました。久しぶりにワンちゃんとクワ並木を歩きました。クワの下草はほとんどがオオブタクサです。残念。ゲートから100メートル西の南側に30本くらいのカジノキの群落があります。オレンジ色の実がなっていて、そのうちの1つを食べてみました。とても甘く、おいしい。しかし種が口に当たります。ちょうどラズベリーのようですが、たぶんそれより種は大きい。素直に呑み込めません。鳥たちはこれを糞で広げているのでしょう。またそのまま落ちた実から芽も出るのでしょう。

         

        656分に、ピュルルルル、ピュルルルルと谷中橋北のススキの穂鳥の鳴き声が聞こえてきました。何の鳥かと考えていると、ヒュルルルルと変わり、どうもトビらしいと思いつきました。

        カラスと争っているのでしょう。657分、車に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、659分、帰路に就きました。

         

        新川西岸のスズメウリの花と実新川西のオギ原で再開囀りをするコヨシキリ昨夕の散歩について報告します。朝に見たススキの穂を写真に撮り、それから新川沿いを歩きました。すると新川側に知らない蔓草が生えていました。帰って図鑑で調べると、スズメウリだと分かりました。写真を添付します。550分、左のオギ原でコヨシキリが囀り出しました。初めて聞く、コヨシキリの再開囀りです。かろうじて囀っているコヨシキリを写真に撮ることができました。ボケていますが添付します。

         

        さらに一本榎道の入り口に行きましたが、ここにはススキの穂はありません。昨年はあったのにどうしたのでしょうか?さらに大沼入り口のヌマスギの近くを見ると、ここにはススキが穂を出していました。この前大沼まで歩いた時には気づきませんでした。その後穂が出たのでしょうか?   高際澄雄


        鷹見台から掘削沼まで歩く(8月29日)

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          皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、52分に出発しました。早く目が覚めたので、本を読んでいるうちに眠ってしまい、気づいたときには445分、慌てて準備をして出発しました。450分にハシブトガラスが鳴き始め、車に乗り込むときには、北の浅間神社からミンミンゼミとツクツクホウシの鳴き声が聞こえてきました。頭上は晴れていますが、北から東および南にかけて雲が出ていました。

           

          腰塚医院の近くを通りました。越沼さんの大カシからはアブラゼミとミンミンゼミ、新町公園からはニイニイゼミとミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきました。

           

          北エントランスのゲートを抜け、周囲堤に510分に上りました。朝焼けも霧も見えないので、そのまま坂道を下りました。そして一本榎道で車を止め、オオセッカの囀りを聞こうとしていると、木村さんが白い車で挨拶しながら通って行かれました。オオセッカの囀りは聞こえませんでした。少し進むと、木村さんがクワ並木の写真を撮っておられました。クワ並木はまるで5月の新緑時のように若葉できれいです。アメリカシロヒトリの3度めの被害を乗り越えて、このように若葉を出しているのです。その生命力に打たれます。この力があればこそ、養蚕が成り立つのでしょう。木村さんのフェイスブックの見なければなりません。

           

          囲繞堤を上り、新赤麻橋のたもとに来ると、横堤屋敷跡周囲に靄か霧が出ていたので、写真を撮ろうとして、なんとカメラを忘れてきたことに気づきました。唖然としました。なんとしたことか!帰ってしまおうかと思いましたが、せっかくここまで来たのだから、文章で表現しようと決意しました。新赤麻橋を渡り、517分に鷹見台に着きました。東には朝焼けは薄く、上空は晴れて、筋雲などの秋の雲と青い空が出ていました。5,6人のお年寄りが東に向けて写真を撮っておられました。つくばナンバーの車2台で来ておられました。

           

          ワンちゃんを車から降ろして、散歩を始めました。坂道はセイバンモロコシが伸び、少し行くとエノコログサの仲間、さらに行くと、メドハギとムカシヨモギでほとんど道だと分からないくらい生い茂っていました。

           

          岩波正作さん屋敷跡からの帰りツルマメを見るさらに坂道から続く道は、最初はムカシヨモギとメドハギが生い茂り、さらにその先はムカシヨモギやメドハギにツルマメが絡まって、歩き難いこと限りありません。ワンちゃんのリードがツルマメの蔓でブロックされてしまうのです。ワンちゃんは草をくぐり、私は草を跨いでいるので、ツルマメに引っ掛かってしまうのです。時々雪をラッセルするように、ツルマメを切って歩きましたが、ツルマメがはびこっているところでラッセルは非常に難しい。そこにやがてガガイモやカナムグラも加わりました。カナムグラの茎にはとげがあって手が切れてしまいます。苦労して、533分、道を抜けました。東を見ると、朝日が雲から出てきました。ここでは昨日撮ったツルマメの写真を添付します。

           

          ここからさらにオギ原に入っていきました。オギはムカシヨモギやメドハギ以上に切りにくく、心配でしたが、ワンちゃんのリードを離し、別々に切り抜けることにしました。ワンちゃんは身軽になって蔓の下をどんどん走って行ってしまいました。泥んこ大好きのジャレッドがどこかに行ってしまうのか、心配しました。ツルマメが無くなると、こんどはノブドウが絡まっていました。そしてまたツルマメです。精魂尽き果て、やっと切り抜けると、ワンちゃんはピチャピチャと水を飲んでいました。どこにも行かなくてよかった。

           

          掘削沼岸から採集したマツカサススキ周囲を歩こうとゴム長を履いて来たのですが、掘削沼の水が増えていて、しかも泥がかなり深く、周囲を歩くには2時間くらいかかりそうです。それで諦めました。目についたのは特徴のあるスゲでした。カサスゲかと思いましたが、家で図鑑を調べて、マツカサススキであることが分かりました。茎を折り、持って帰って家で撮影した写真を添付します。

           

          545分、道を引き返しました。復路も苦労しましたが、時間とすると短くて、65分に車に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、66分発車しました。そして谷中橋の手前に来ると、なんとススキが穂を出していました。遊水池にはススキが少なく、昨年は3か所、一本榎道の入り口、大沼入り口、海老瀬樋管北100メートルの周囲堤東斜面に限られていました。体験活動センターで育てられたミズアオイの花今年はこの3か所でススキの穂をまだ見ていません。ひょっとするとススキ群落が無くなったのかもしれません。今年ここにススキが穂を出したのは、昨年見落としたのか、新しく穂を出したのか分かりませんが、近々写真を撮りたいと思います。

           

          体験活動センターで育てられたシムラニンジンの花612分、一本榎道の入り口に近くなると、オオセッカの囀りが聞こえてきました。健在です。よかった!

           

          昨日撮った写真を添付できなかったので、絶滅危惧種のミズアオイとシムラニンジンの花の写真を添付します。

           

               高際澄雄

           


          北中央ゲートから岩波正作さん屋敷跡まで歩き、クズの咲き始めを見る(8月28日)

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            皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、451分に出発しました。440分にハシブトガラスが鳴きました。しかし玄関を出た時は、コオロギ以外何も鳴いていませんでした。気温は我が家の温度計で21度でした。

             

            車で腰塚医院の道を走り、セミの鳴き声を確認しましたが、繁桂寺でも、越沼さんでも、新町公園でも鳴いていませんでした。

             

            北エントランスゲートから周囲堤に上ると、北東に朝焼けが見えました。写真を撮りましたが、後でもっと華やかな朝焼けとなりましたので、そちらを添付します。坂道を下り、横断道路を走りましたが、一本榎道を過ぎてもオオセッカの囀りは聞こえませんでした。

             

            朝焼け雲を北中央ゲート南から望む北中央ゲート前に5時に着きました。北東の朝焼けがだんだん濃くなってきましたが、クワの並木でよく見えないので、ワンちゃんを下ろして、ゲートを抜け、できるだけ広く写真が撮れるところで撮影しました。添付をご覧ください。朝焼けは急速に赤みを失っていき、56分、西谷中橋を渡り終えると、ほとんど赤みが消えていました。近くのクヌギの木でホオジロが囀っていました。

             

            中央道路のガマズミの実59分、上空がザワザワしたので、見上げると300羽くらいのムクドリの大群が空高く西に飛んでいきました。さらに南に歩いていくと、並木の中に赤い実がなっていました。葉から判断するとガマズミですが、私の知っているガマズミはほとんで赤くて酸っぱいのですが、この実には紫の実が混じっていて、紫の実はブルーベリーに劣らず甘くて驚きました。ガマズミではないのかな?

             

            517分、谷中村役場跡方向からウグイスが囀りました。ここらのオギ原はカナムグラがはびこって倒されています。

             

            さて今朝ここを散歩地に決めたのは、昨日(27日)、「地域と教育の会」の方々15人が、午前は北川辺西小学校を見学し、柿沼さんが案内して田中正造翁の墓と、正造さんの部屋を紹介し、さらに父兄の方々の紙芝居を上演されました。私も知らなかったのですが、この紙芝居は小口一郎さんの版画をもとにしながらも、ちぎり絵でつくられているとのことで、女性の参加者(京都から参加された人もいた)がすっかり魅せられてしまいました。この後を受け、11時半から北川辺道の駅で私が足尾銅山鉱毒事件と谷中村事件を説明、午後1時から合同慰霊碑、谷中村遺跡、鷹見台、藤岡台地掘削地、そして田中霊祠と5時までご案内しました。この間、ずっと探していたクズの花を見つけたのです。遊水池でもっとも早い開花だと思い、ぜひとも写真に撮りたいと思い、ここに向かうことにしたわけです。

             

            大野鶴蔵さん屋敷跡のマイヅルテンナンショウの実谷中村役場跡の南の池には水が入れられていて、中央はテープで仕切られていました。なにか特別な植物が植えられてのかもしれません。

             

            大野鶴蔵さん屋敷入口のフジバカマの花大野鶴蔵さんの屋敷跡は草が刈られて、前に見えなかったマイヅルテンナンショウが見えるようになっていました。しかし多くは斜面にあって、6月にはあった上にはありません。盗掘されたのでしょうか。斜面のマイヅルテンナンショウの実を添付します。

             

            大野鶴蔵さん屋敷跡東のクズの花入り口のフジバカマは花を開いていました。この花は馥郁とした香りがします。ご覧ください。ここから少し東のクズの茂みに花が咲いていました。昨日は一つをとってみんなで香りをかぎました。クズの花もいい匂いがします。写真をご覧ください。

             

            不明のキク科の小さな花少し歩くと、まるでヒメジョオンをミニチュアにしたようなキク科の植物が咲いていました。インターネットで調べましたが、載っていませんでした。添付しますので、ご存知の方、お教えください。

             

            岩波正作さんの屋敷跡上にうろこ雲などの秋の雲が出ていました。写真を撮りましたので添付します。屋敷の西にはエゾミソハギが3本咲いていました。

             岩波正作さん屋敷跡上の秋の雲

            岩波正作さんの屋敷跡から533分、道を引き返しました。メドハギがここでも花をつけ、ムカシヨモギが小さな花をつけていました。そして537分、アスファルトの上を見ると、なんと小さな茶色のアメリカザリガニが歩いていました。これでは乾きそうなので、北のヨシ原(下には水がありそうなので)投げ込みました。久しぶりに見たキンエノコロさらに歩いていくと、小さなマメ科の花が咲いていました。家で図鑑を調べるとツルマメでした。その西になんと今まで見られなかった、キンエノコロがありました。最近、アキノエノコログサとムラサキエノコロが増えて、エノコログサが減って、キンエノコロが見られなくなっていました。キンエノコロがあったことは何よりでした。添付します。

             

            ここから体験活動センターに行きました。ここにはミズアオイの青い花が咲き、タコノアシの花が咲き、シムラニンジンの花を見ました。全部絶滅危惧種です。こうしてアクリメーション財団で保護しているのはうれしいことです。

             

            西谷中橋に来ると、ヨシ原浄化地でゴウゴウと水が流れていることに気づきました。そしてモーターがあるところに来ると、モーターが音をたてていました。西のヨシ原浄化地に水が供給されているのですね。

             

            610分、車に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、612分、帰路に就きました。

             

            昨日の夕方散歩の報告をします。昨日は囲繞堤サイレン搭近くから上流越流堤に向かって歩いたのですが、640分、南の斜面でチンチロリンとマツムシの鳴き声が聞こえたのです。スズムシは方々で鳴いているのですが、マツムシの鳴き声はほとんど聞くことができません。昨年は荒立の土手でマツムシが鳴いていましたが、囲繞堤で鳴いているとはうれしい限りです。去年書きましたが、私が小学生の頃は、荒立から樋口の土手ではマツムシがうるさいほど鳴いていて、スズムシは大の田に行かなければ聞けませんでした。いつのころからか、スズムシが増え、マツムシが減ってしまったのですが、まだ生き残っているとはうれしいことです。これで、ウマオイが見つかれば最高です。ウマオイはこの20年、鳴き声を聞いていません。  高際澄雄


            横堤入り口から新川まで歩く(8月27日)

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              皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、450分に出発しました。空は曇っており、気温は我が家の温度計で25度でした。車に乗り込むとき、ハシブトガラスが鳴きました。少し行くと、空がぼやけています。おかしいな、と思っていると、眼鏡をかけ忘れたことに気づきました。あわてて引き返し、眼鏡をかけました。5分の遅れとなりました。

               

              ゴルフ場サイレン搭近くより北東のわずかな朝焼けを望む田淵工業から田んぼを抜け、周囲堤に上りました。朝焼けの兆候はまったく見えません。ゴルフ場のゲートに来た5時、ミンミンゼミとツクツクホウシの鳴き声が聞こえてきました。51分、ゴルフ場のサイレン搭近くに着きました。スズムシの鳴き声が近くで、ホオジロの囀りが北から聞こえてきました。北東を見ると、朝焼けがわずかですが出ていたので写真を撮りました。ご覧ください。

               

              ゴルフ場サイレン搭近くのメドハギ実は昨日の6時から40分、ここからゴルフ場の中央の道を散歩しました。そこでずっと何の草か考えていたものに、ハギのような小さな花が咲いていて、メドハギだと分かりました。この草は特に西のヨシ原浄化地に多く、しばらくコマツナギかと思っていましたが、調べると違いました。昨日分かって、うれしく感じました。サイレン搭近くの花を写真に撮りました。暗くてぶれていますが、記念に添付します。

               

              ゴルフ場中央道路わきのイシミカワの実昨日はこのほかママコノシリヌグイ(改名希望!)の実を見つけました。しかし、この道はアスファルトをナワシロイチゴが覆っていて、ワンちゃんには足にとげが刺さって痛いらしく、昨夕はしり込みしていたので、今朝は私だけで行くことにしました。サイレン搭から200メートル北にこの実がありました。そして写真を家で調べると、ママコノシリヌグイ(改名希望!)とは別種のイシミカワであることが分かりました。写真をご覧ください。

               

              510分に車に戻り、横堤を目指しました。スズメが群れになって飛んでいます。横堤に近くなるにつれて、スズムシの声が多くなりました。横堤のゲートを抜け、横堤入り口近くに516分に着きました。ワンちゃんを下ろすと、スズムシが1回だけ鳴き、鳴き止みました。ハシボソガラスが鳴いていました。

               

              北の土取り跡沼と筑波山南の土取り跡沼はオニビシに覆われており、アオサギが1羽飛び立ちました。北の土取り跡沼から筑波山と益子の山が見えました。ここでは筑波山と北の土取り跡沼の写真を添付します。

               

              土取り跡の真ん中まで来ると、若い人が釣り竿を持って歩いてきました。「何をつってるんですか?」と私。「ライギョです」「釣れますか?」「いやあ」とのことでした。ライギョ釣りの人はかなりいます。面白いのでしょう。

               

              流れ出しより新川と入り江を望む新川の近くに来ると、カイツブリの鳴き声が聞こえました。そして流れ出しから新川を見ると水が動いていません。入り江方向に撮った写真を添付します。

               

              始めて写真を撮ったイトトンボ528分、道を引き返しました。少し歩くと、イトトンボが飛んで来て、オギの葉に止まりました。今までイトトンボの撮影にはことごとく失敗していますので、慎重に近づき、シャッターを押しました。少し遠かったので、近づこうとすると逃げられました。とにかく初めての写真です。ご覧ください。

               

              花をつけた4メートルに及ぶオオブタクサカワヤナギの近くに来ると、4メートルくらいの草の上に花が咲いていました。いままでこの草が分からず、なんの草かと思っていたのですが、花でブタクサだと分かりました。しばらくこの草をカラムシだとおもっていたのです。しかし葉がクワに似ていて、違うことが分かりました。インターネットを調べると、これはオオブタクサです。ブタクサはもっと小さく、葉に切れ込みがあります。写真をご覧ください。

               

              今朝は期待していたオオヨシキリの再開囀りも、ウグイスの囀りも聞こえませんでした。車に540分に戻り、ワンちゃんを乗せ、542分に出発しました。横堤のゲートを抜け、ゴルフ場を過ぎても、スズムシの鳴き声は聞こえませんでした。夕方までお休みに入ったのでしょう。向こうから白い車が来ました。しばらくお会いしていなかった木村さんでした。挨拶を交わして別れました。

               

              クラブハウスの西の沼に、もうハスの花が咲き終わったろうと思い、寄りました。ところが、おどろいたことに3つも花が咲いていました。自然は、簡単に予想していは危険なのですね。  高際澄雄


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