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    • 2023.03.31 Friday
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    一本榎道から横断道路歩道をヨシゴイを探して歩く(6月29日)

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      皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時53分に出発しました。目が覚めると4時30分。3時に一度目が覚めて、あと30分と思ったのがまちがいでした。慌てて起きると、北ではハシボソガラスとハシブトガラスが鳴いていました。玄関を出たときは、スズメしか鳴いていませんでしたが、車に近づくと、東からヒバリ、西からムクドリの鳴き声が聞こえてきました。雲が空一面に出ていて、気温は21度でした。

       

      北エントランス周囲堤より靄のかかる草地を一本榎方向に望む気温は藤岡バイパスに出ると20度に下がりました。篠山に行くとなんとなく靄っています。北エントランスから周囲堤に上ると、案の定、霧ではなく、靄で草地がぼんやりしていました。写真を添付します。

       

      一本榎道の入り口に51分に着きました。気温は20度でした。鳥は、ホオジロ、コヨシキリ、ヨシキリ、カッコウが鳴いていました。ワンちゃんを降ろして散歩を始めると、道の両側2メートルくらいの草がきれいに刈られていて、視野が開けました。道脇の草刈りが行われ視野の開けた一本榎道入り口これなら散歩をしながらヨシゴイのでるというヨシ原が見られます。今までは道の曲がり角2箇所しか見えなかったのです。写真を添付します。

       

      歩き出すと、オオセッカの囀りが聞こえてきました。今日は飛び上がりが見られました。しかし圧倒的に多いのはコヨシキリです。あの複雑極まりない囀りを方々で歌っていました。57分になってやっとゴルフ場からウグイスの鳴き声が聞こえてきました。

       

      ヒルガオの花とヨシゴイが出るいうヨシ原方向2番目の曲がり角から東を見ると、エゾミソハギは健在でした。一本榎が正面に見える場所に来ると、ゴルフ場の方向からホトトギスの鳴き声が聞こえてきました。ところがその先の道の端のオギやヨシは丈が高くなっていて、ヨシゴイを見られそうもありません。517分、戻る事にしました。

       

      入り口に522分に着き、横断道路歩道を東に歩きました。ここからもヨシゴイの出るというヨシ原がよく見えます。横断道路歩道北のカジノキの大きな木ところがしばらく歩くと、葉は楕円形で、イチジクのようではありませんが、ひょっとするとカジノキかと思い、茎を折ってみると、樹皮がなかなか切れません。まちがいなくカジノキです。これは大木ですが、歩道の北にあるので、自然に生えたものでしょう。ここには他にクワとアカメヤナギの大木がありました。カジノキの写真を添付します。

       

      どんなに歩いても、ヨシゴイが現れないので、532分、戻ることにしました。するとワンちゃん、何かを感じたようで、動きが止まりました。すると、田名網さんとくろちゃんがやってきました。しばらく話しをしている間、ジャレッドはくろちゃんに激しく吠えていました。なんとかならないでしょうか。

       

      花の咲かない横断道路歩道北のネムノキ車に550分に戻り、ワンちゃんを車に乗せ、回りを見て歩いた後、ネムノキに行ってみました。しかしこの前花芽だと思ったところには葉が出ていて、花は全くありませんでした。写真を添付します。

       

      繁桂寺山門にいたクワガタの雌帰りに寄った繁桂寺の山門からぼとんと落ちたものがあります。見ると、クワガタの雌がひっくり返っていました。息子が小学生の頃、6月中旬にクワガタを雑木林に取りに行きましたので、もうこの時期に現れてもおかしくないのですね。今年最初のクワガタです。拾って門柱の台座に置き、写真を撮りました。ご覧下さい。

       

      さて、何度もお知らせした通り、報告をアップして下さっている古川様が旅行なさるので、明日から77日まで報告はお休みします。ご了承ください。古川様、Bon voyage!   高際澄雄


      梅雨空の下周辺地を歩き、ガマの健在を確認する(6月28日)

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        皆様 今朝のワンちゃん散歩は4時33分に出発しました。周囲ではスズメが鳴き、すぐ近くでオナガが鳴いていました。昨夜12時から雨が降り出しましたが、敷石の濡れ具合から判断すると、それほど強い雨は降らなかったようです。パラパラ程度だったので、傘を手に持ち散歩に出かけました。気温は22度でした。

         

        ガクアジサイの真の花開花ザクロの花田淵工業前に来た4時40分、東でカッコウが鳴き出しました。そして腰塚医院を抜けた4時45分、繁桂寺東からオオヨシキリの囀りが聞こえてきました。柿沼さんの畑にはいろいろな草花が植えてあります。ここのガクアジサイを見ると、真の花(というのだそうです。天気予報で説明していました。ホンアジサイの開花は中にある真の花で判断するのだそうです)が咲き終わったもの、まだ咲いていないものとバラバラですが、咲き出したガクアジサイを写真に撮りました。また梅雨時に目立つザクロの花も撮りました。2枚を添付します。

         

        雨が強くなり、傘を差して歩きました。219街灯に550分に来ました。東はどんよりとしています。少し歩いた553分、南で数羽のハシボソガラスが鳴き交わしていました。そして大きな通りに出ると、カワラヒワが鳴いていました。

         

        繁桂寺のフェンスにはいまいろいろな草が絡まっています。今朝はヤマノイモとトコロ、それにカラスウリに目が止まりました。繁桂寺の南の草地にはハルシャギクが点々と咲いていました。

         

        信号機上を飛ぶ久しぶりのムクドリの大群繁桂寺の東の畑の縁には、イヌビユ、アカザ、カモジグサ、アメリカセンダングサなどが生えてきました。セブンイレブンが近づくと、東でヒバリが囀っており、ツバメの鳴き声も聞こえました。そして53分、セブンイレブン近くに来ると、ザワザワという音がしましたので、見上げると、300羽くらいのムクドリの大群が西に飛んで来ました。久しぶりのムクドリの群れです。写真を撮りました。少し北にも200羽くらいのムクドリの群れが北西に飛んで行きました。

         

        横断歩道を渡ると、歩車分離帯がきれいに刈られているのが見えました。ほとんど草は生えていません。西のドウダンツツジ下の草も刈り取られています。ここからテディーちゃんに会いに行きましたが、今朝は犬小屋がもぬけの殻です。どこにいったのでしょう。ここから池に向かいました。草地には点々とオオキンケイギクが咲いています。オオキンケイギクは盛りを過ぎ、家庭の花壇にはキンケイギクが目立つようになりました。特定外来種とはいえ、オオキンケイギクは美しいので、見るとほっとします。ここで雨がほとんど止みました。

         

        クラブハウス西の池西岸にあった太いガマクラブハウス西の池のハスの蕾クラブハウス西の池に近づきました。すると、なんとあの太いガマが西の岸には何本も穂を出していました。夢に見た、「こんなところにあったのか」のまさに現実化です。数えると10本を越えます。しかしすぐ近くにはヒメガマが迫っていて、よほどしっかりと保護しないと、やがてヒメガマに占拠されてしまうでしょう。昨日見た東の岸を見てみても、昨日確認した2本以外は見つかりません。この池のガマが貴重なことに変わりはありません。昨日のガマの近くにはハスが蕾を伸ばしていました。2枚の写真を添付します。

         

        ここから湿地資料室の東の湿地植物園に行きました。その一角に、ジョロウスゲ、サンカクイとガマがあるのですが、今朝穂が出ていて、ガマはヒメガマであることがはっきりしました。ぜひ、ガマとコガマも保存していただきたいと思います。

         

        ここから周囲堤を上りました。すでに草刈り後に草が伸び、とくにギシギシは実をつけています。周囲堤には523分に着きました。ゴルフ場ではオオヨシキリとウグイス、そしてカッコウが鳴いていましたが、カッコウはカッコウカッカッカッカと鳴き、キョキョキョキョキョと鳴く鳥と鳴き合っているように思えました。繁殖行動なのでしょうか。少し南に歩くと、クラブハウスの向こうでホトトギスが鳴きました。

         

        南に飛ぶシラサギの編隊の一部ヨシ原には靄が出ていて、横堤の屋敷跡は霞んでいました。北に歩いて、ゴルフ場の真ん中に来た時、北から鳥の編隊が飛んできました。100羽はいるでしょうか。てっきりカワウだと思ったのですが、よく見ると違います。家で写真を詳しく見ると、なんとシラサギでした。っ写真をご覧下さい。

         

        周囲堤南斜面のクララの花ゴルフ場の北に近づくと、周囲堤の東斜面にクララの花が咲いていました。インターネットによると、減少している県があり、そこでは準絶滅危惧種に指定されているとこのとです。栃木県はそんなことはないようですが、しかし頻繁に見る事はありません。写真をご覧下さい。

         

        新町樋管に535分に着きました。山で見えるのは三毳山だけ、しかもうっすらとしか見えません。他はまったく見えません。ここから歩いて土手を下り、藤岡小学校に近づくと、五月女さんの家では、ノウゼンカズラが咲き始め、畑にはカボチャの黄色い花が咲いていました。

         

        小学校の前に来ると、553分、キジバトが3羽鳴き交わしていました。  

         

        すでにお知らせしたように、この報告をアップして下さっている古川様が6月30日から旅行に行かれますので、77日まで報告を休みます。ご了承ください。

                         高際澄雄


        江川周辺をガマを探して歩き、意外な場所で遂に見つける(6月27日)

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          皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せて、4時20分に出発しました。玄関に出ると、ツバメが鳴いていましたが、すぐに鳴き止み、鳥の声が聞こえなくなりました。気温は22度でした。

           

          藤岡小学校の南に来ると、やっとスズメの声が聞こえました。雨がフロントガラスに少しつきましたが、それほど強くはありません。すぐに止みました。藤岡バイパスに出ると気温は21度に下がりました。周囲堤に上がると、ヒバリが鳴き、ウグイスが囀っていました。運動公園のゲートを過ぎると、シジュウカラが鳴きました。そして囲繞堤近くに行くと、北でハシボソガラスが鳴きました。

           

          周囲堤より江川樋管と江川を望む囲繞堤を上ると、筑波連山が見えないことがわかりました。坂道を下り、河川敷のヨシ原に入ると、気温が20度に変わりました。右に曲がると、北でハシブトガラスが鳴きました。ヨシ原ではコヨシキリが鳴いていました。赤麻寺東の周囲堤を上がり、ヌマスギ林の横を通り、明神様近くに来た530分、東でカッコウが鳴きました。送電線を抜け、周囲堤の北側、江川処分場近くに4時34分に着きました。気温は20度でした。ワンちゃんを車から降ろし、周囲堤に上りました。江川と江川樋管の写真を添付します。鳥は、オオヨシキリとウグイス、キジが鳴いていました。

           

          周囲堤下のハンゲショウ群落ワンちゃんはどこか行きたかったらしく、リードを強く引っ張ったので、放さざるを得ませんでした。私は南の坂道を下り、下に来ると、南にハンゲショウの群落が見えました。写真を添付します。ここからヨシの中にずっとハンゲショウが混じっていました。ワンちゃんは私が下に来たとき、斜面を猛スピードで走ってきました。顔はあの笑顔です。明らかに笑っているのです。よほどうれしいのでしょう。

           

          江川東のヤナギ林のスゲ群落ヤナギ林が江川を挟んで西にも東にもあります。今朝は東のヤナギ林に入りました。ワンちゃんを呼び、リードを持って、ヨシ原からハンゲショウ群落を抜け、中に入ってみると、林床にはスゲが繁茂していました。写真を添付します。

           

          外に出て少し歩くと、4時48分、空をカッコウかホトトギスが西から東に飛んでいきました。そして南を見ると、ワンちゃんを連れた男の人が角から出てきました。危ない!私たちが引き返すと、男の人も引き返しました。しばらく待って、歩き始めました。この道は南端に行くと東(つまり左)に曲がっています。その東には中根樋管の水路があるのですが、すでにヨシが繁茂していて、ガマはありそうにありません。

           

          中根樋管に行くと、樋管の南端にはマコモが生えていますが、ガマはありません。中根樋管に沿って周囲堤に上りました。西からワンちゃんを連れた男性が自転車で近づいてきたので、あわてて少し下り、やり過ごしました。向こうのワンちゃん(大きな犬でした)も気になるらしく、ジャレッドの方を何度も振り返っていました。

           

          周囲堤中段より中根八幡宮方向にヨシ群落を望む周囲堤を北に中段まで下り、北のヨシ原を眺めました。この水路にガマがあるかもしれません。写真を添付します。

           

          樋管の下に下りると、周囲堤の北側にはコンクリートの水路があり、そこを跨いで水路に行きました。水路の東側を歩くと、かなり水が多く、ゴム長を履いてこなかったことを後悔しました。途中に行くと、ポンプがあり、水路に狭い板が渡してあり、西側を歩きました。少し歩くと、また板があり、西側に渡りました。ここらでワンちゃんは平気で水路に入ったり、岸に上がったりしました。中根ヨシ群落中央の水路のマコモ群落やがて東から流れてくる水路があり、そこを跨いでさらに歩くと、なんとヨシ原で水路はふさがれていました。ここで引き返すことにしました。やがて板のところに来て気づきました。ここより北の水路内にはマコモがまったく生えてきません。ところが板橋より南には水路にマコモが繁茂しています。なぜこのような違いができたのか?北に歩いて行く時に撮ったマコモの写真を添付します。

           

          やがてもう1枚の板の橋に近づくと、ポンプが気になりました。ポンプにはホースが着いていました。それでそのポンプを辿っていくと、水田に出ました。そうか、納得しました。水路には水が多いので、ポンプで吸い上げ、水田に水を供給しているのです。中根八幡宮には今でも水が湧いている池があります。そのためこの辺は水が多いのでしょう。

           

          周囲堤に戻ると、東から男の人が来ました。それで話しを聞きました。「こちらの方ですか?」「いや、もっと東だけどね。」「昔からこんなにヨシ原があったのですか?」「そうだね。土手が出来る前は南のヨシ原と一緒だったんだよ。」なるほどと思いました。

           

          すこし西に歩くと、別の男の人が来ました。「中根の方ですか。」「そうだよ。」「西の家も中根ですか?」「そう、ここらは全部中根だね。」「あの北の神社は何て言うんですか?」「ヒョウメン神社だよ。」「土手より南には屋敷があったように見えるんですが。」「いや、古いお墓は残っているけどね。」「ヨシ原は昔からあるんですか。」「昔は田んぼを作っていたときもあるんだけど、深くて機械が使えないので、だんだんやめたんだ。」「じゃあのヨシ原も所有者はいるんですね。」「そうだよ。去年測量して杭を打った。」「ここらでガマはないですか?」「昔はたくさんあったんだけど、無くなったなあ。どっかで見たなあ。そう、南のヨシのなかで見たな。」ヨシ原に入るには覚悟が必要です。お礼を言って別れました。

           

          西に歩き、畦を西に歩くと、タチスベリヒユ、スベリヒユ、イヌビユ、アカザが生えていました。やがれ石塚家の墓地にぶつかり、周囲堤に出ました。上らずに車に行くことにして、553分、ワンちゃんを乗せ、554分、発車しました。周囲堤に上ると、太平連山がやや薄く、三毳山ははっきりと見えます。江川でもガマが見つからなかったのが残念で、渡良瀬カントリークラブハウスの西の池に行くことにしました。ガマがあるのではないか?

           

          クラブハウス西の沼のガマの穂618日に見た時、南に穂を出していたのは、ヒメガマでしたが、北のガマはまだ穂が出ていませんでした。それで今日の望みは、北のガマは太いガマなのではないか、というものでした。ところが見てみると、細くて雄花と雌花の間に隙間のあるヒメガマです。ところがなんと1本、太いガマがありました。夢に見たガマです。実際2回、「こんなところにガマがあったのか!」という夢を見たのです。その夢ではたくさんのガマが太い穂をだしていましたが、今朝は1本だけです。しかし、あってよかった!これで探索は終わります。実際にはもう1本の太いガマの穂がありました。よかった。ここを大切にしなければなりません。実は、昨日の夕方、東武線板倉東洋大駅の東の海老瀬川のガマを調べに行ったのですが、ここもヒメガマでした。ヒメガマがこのようにはびこっている状態では、この太いガマ(太いガマがガマです。なんとかいい区別する名称はないでしょうか?)は貴重です。これから移植を考えねばならのかもしれません。ともあれ、写真を添付します。

           

          さて昨日もお知らせしましたが、この報告をホームページにアップしてくださっている古川様が、旅行にでかけるので、630日かっら77日まで早朝散歩報告を休みます。再開は78日です。 高際澄雄


          下生井の旧思川跡でガマを探して歩き、アサザの花を見る(6月26日)

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            皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時24分に出発しました。外にでると、スズメしかないておらず、車に乗るときとなって西でハシボソガラスが鳴きました。鳴いている鳥の少なさに驚きます。全天曇っていて、気温は22度でした。

             

            大沼入り口駐車場より北東方向の朝焼けを望む北エントランスから周囲堤に上ると、霧はなく、筑波連山がうっすらと見えるだけで、そのまま周囲堤を下りると、なんと北東に雲の切れ目があり、朝焼けが見えました。あわてて大沼入り口に行き、写真を撮りました。ご覧下さい。鳥はウグイス、ホオジロ、ヒバリ、オオヨシキリ、オオセッカが鳴いていました。そしてこのごろの(この2週間ほどの)現象として、キリギリスの仲間がヨシ原全体でジーと鳴いていました。

             

            2水門までひたすら走り、下生井橋に4時43分に着きました。気温は21度でした。せっかく来たので、サシバを見たいので、5分観察することにしました。鳥はウグイス、ホオジロ、オオセッカ、カッコウ、キジが鳴いていました。橋に行くと、ホトトギスが鳴き出しました。木に止まって鳴いているホトトギスの写真を撮りたいと、声が聞こえる木(西の一番南の木)を探しましたが、見えません。すると飛んで行ってしまいました。飛ぶホトトギスの写真も撮れませんでした。4時49分、諦めて出発しました。

             

            旧思川の西端のヒメガマ下生井の土手の斜面に4時55分に着きました。気温は21度でした。ここには元の思川、旧思川があり、公園になっています。ここにガマがあるのではないのか?赤い水門の北を歩き、旧思川の西端に来ると、ガマの茂みです。太い葉なので、ひょっとすると太いガマなのかと期待しましたが、すぐにヒメガマであることが分かりました。残念。その後、旧思川全部を見ましたが、生えているのは、ヨシ、マコモ、ヒメガマで、水面にはヒシが浮いていました。

             

            旧思川に咲くアザサの花旧思川のアサザの群落ここから岸に上がり、堀が見えない道路をしばらく歩くと、南にわたる橋がありました。そこで橋の南に行くと、なんとアサザが咲いていました。初めて見るアサザの花です。添付します。旧思川を泳ぐカイツブリの親子ここにはマコモとフトイも生えていました。写真を撮っていると、ピッ、ピッ、ピッという声が聞こえてきました。それからピュピュピュピュピュという鳴き声。よく見ると、2羽のカイツブリが北の端を泳いでいます。最初つがいだと思いましたが、帰ってインターネットで調べてみると、親子のようです。写真を添付します。

             

            下生井の道路端のタチスベリヒユここから南の道路に上がりました。下生井は豊かな村で、古い蔵も残っています。やがて堀が見えなくなり、道の草を見ながら歩きました。朝顔が道の端に咲き、スベリヒユより大きな葉をしたスベリヒユの仲間が生えてきました。調べると、タカスベリヒユのようです。写真をご覧下さい。

             

            少し歩くと、北に行く道が見えました。ここが東の端かと思いましたが、違いました。さらに200メートルくらい東に延びていました。北に歩くと、川魚と蕎麦屋の新ますやさんがあり、追分の道標がありました。新ますやさんの南には2つの石碑がありますが、読めません。

             

            ここから戻りました。20144月から20163月まで妻が勤めていた下生井小学校はこの近くです。ここから戻りました。車に553分に車に戻り、554分出発しました。それから与良川排水機場の周辺でガマを探しましたが、ありませんでした。ガマ(太いガマ)はどこに行ったのでしょう?ヒメガマが征服したのでしょうか。

             

            さて、この報告をラムサール湿地ネットわたらせのホームページにアップしてくださっている古川さんが、630日から76日まで旅行されるとのことなので、この間、早朝散歩報告はお休みし、再開は78日(古川さんに1日休息いただきたいと思います)としますので、ご了承下さい。 高際澄雄


            送電線下の湿地をガマを探して歩き、カワセミとチョウトンボに出会う(6月25日)

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              皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時29分に出発しました。315分、東でホトトギスが鳴き出しました。昨日からホトトギスが東で活発に鳴いていました。ひょっとすると夜中も鳴いていたのかもしれません。玄関を出ると、家の周りでスズメが鳴き、南でハシボソガラスが鳴きました。雨がぱらぱらと降り出し、全天どんよりしていました。気温は22度でした。

               

              藤岡小学校の南を通り、周囲堤に出ました。ヒバリが鳴いていて、運動公園ではホトトギスが鳴いていました。気温は21度に下がりました。運動公園を抜け、囲繞堤の下に来ると、気温は20度となりました。囲繞堤に上がると、今朝は山がまったく見えないことが分かりました。気温は19度となりました。

               

              周囲堤より送電線下の湿地を望む西赤麻橋を渡るとホオジロが鳴いていました。渡良瀬川の水は多く、10%の取水制限をする必要があるのか、疑問に思いました。渡り終えると気温は18度に下がりました。

               

              周囲堤を上がり、ヌマスギ林を過ぎ、送電線下から周囲堤斜面近くに4時43分に着きました。ここで東の湿地の様子を写真に撮りましたので、添付します。鳥はスズメ、セッカ、ウグイス、オオヨシキリ、キジが鳴いていました。

               

              まだ咲いている送電線下のキツネハギ実のなり出した送電線下のキツネハギワンちゃんを車から降ろし、斜面を下っていきました。イネ科植物(ネズミムギ?)がほとんどです。目立つのはアカツメグサです。ヒメジョオンはここではほとんど消えてしまいました。しかし下に着くと、道の脇にはまだヒメジョオンがあります。それにヤブジラミの白い花。実もできはじめています。すぐにイタチハギが現れました。まだ焦げ茶色の花をつけている木もありますが、その東には実がなっている木もあります。両方の写真を添付します。

               

              4時45分、北でブルルルというヨシキリの地鳴きが聞こえました。おそらく巣立った雛がまだ囀れないので、練習をしているのでしょう。実は623日に中央舗道を歩いているとき、西でオオヨシキリの雛の声を聞いたのですが、報告を忘れていました。ここではまだ巣立っておらず、親が餌を運んできて、雛が鳴いているようでしたが、送電線北の湿地では、雛がすでに巣立ちしたようです。

               

              送電線北湿地のヒメガマ高い木のトンネルに入りました。そしてしばらく歩くと、北の湿地に下りる踏み分け道が見えたので、ワンちゃんと進みました。すぐ北は水路になっていて、かなり水が深いですが、少し歩くと高い草地に出ました。そして西を見ると、ガマが穂を出していましたが、期待していた太いガマではなく、ヒメガマでした。写真を添付します。

               

              559分、目の前を青い鳥が飛びました。まちがいなくカワセミです。久しぶりの対面です。西の湿地に下りました。ここの湿地は泥が深く、魚がいるのでしょう。しかしガマに関しては西も東もヒメガマです。その意味では残念です。諦めて戻ると、なんとチョウトンボが飛びました。ヨシに止まったので、写真を撮りました。するともう1頭、飛んでなんと下に下りました。チョウトンボがこんな止まり方をするなんて、知りませんでした。これも写真に撮りました。しかし、おそらく露にレンズが曇り、家でチェックするとぼけていました。

               

              ここからさっきの道に戻りました。そして最初の鉄塔に行ってみましたが、なんの変化もありませんでした。そこから東に歩きました。そして水路を見るために、北に入ろうとしましたが、踏み分け道が分からないくらいにヨシが伸びています。これでは水路が見えるか分かりませんので、入るのは止めて東に歩くことにしました。ここではコヨシキリが盛んに囀っています。ところが東の湿地のヨシもさらに高く3メートルくらいに延びていて、入ることも出来ず、南の水路も隠れてしまって覗くこともできません。ここにガマがあるのか、確認できませんでした。

               

              送電線近くの湿地のチョウトンボ捕まえたチョウトンボ518分戻る事にしました。すると目の前をチョウトンボが飛び、下に止まりました。残念ながら、ぼけていますが、一番大きく撮れた写真を添付します。そしておそるおそる手を伸ばすと、なんと捕まえることが出来ました。チョウトンボを摑んだのは初めてです。子どもの頃、高く飛んでいるチョウトンボはみじかい網では取れませんでした。みると、青い羽根がきれいです。これまで羽根の色は茶色だと思っていたので意外でした。写真をご覧下さい。このあと放すと、飛んで行きました。雨で羽根が濡れたのでしょう。

               

              車に534分に戻り、ワンちゃんを乗せ、車の方向転換をして、544分、帰路に就きました。雨が車の屋根で音がするくらいに降ってきました。それにしても太いガマはどこにあるのでしょうか。

                                         高際澄雄


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