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    • 2023.03.31 Friday
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    大沼入り口駐車場から大沼まで歩き、サンカノゴイを見る(5月31日)

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      皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時24分に出発しました。玄関を出ると、スズメとツバメが鳴いており、わが家の2階からかなり大きなオニグモが巣を張っています。空は曇っていて、北東だけに雲の切れ目があります。門扉を出ると北でシジュウカラが鳴き、数羽のヒヨドリが東から西に飛んでいきました。車に乗り込むと、北で最初ハシボソガラスが、そしてハシブトガラスが鳴きました。気温は21度でした。

       

      大通りに出ると気温が20度に下がりました。そして篠山に近づいた時、すでに栗の花が満開である事に気づきました。

       

      北エントランス周囲堤上から霧のポプラ並木を望む北エントランスのゲートを抜け、周囲堤に上ると、霧が深く、一本榎の道は全く見えません。ゴルフ場の木立とその上に朝日による赤み、そしてポプラ並木が見えるだけです。ここではポプラ並木の写真を添付します。鳥はオオヨシキリとキジが鳴いていました。気温は19度でした。

       

      大沼入り口駐車場に4時34分に着きました。気温は18度でした。霧が深く、草地がよく見えません。鳥はウグイスとホオジロが囀っており、セッカが鳴いています。オオヨシキリもコヨシキリも囀っていますが、ここではコヨシキリの方が多いようです。近くのヌマスギはまったく葉を出していません。その先のクワの木立も同じです。ヌマスギの幹は黒く焦げており、ヨシ焼きで枯れてしまったようです。

       

      南から北に飛んで行くサンカノゴイ道を歩いて行くと、道の両側にはヨモギが多く、2メートルの高さに伸びたものもあります。多くは1メートル余の高さです。西を見ると、大きな鳥が南から北に飛んでいます。あわててカメラを向けましたが、ノスリかオオタカです。写真を添付します。久しぶりの猛禽類に興奮しました。(その後写真をよく調べると、サンカノゴイの可能性が一番強いことに気づきました。訂正します。)

       

      オギの中に伸びるカラムシオギの中を見ると、今まで探していたカラムシが伸びていました。カラムシは昔繊維を織物に使ったそうです。写真を添付します。ヒバリが囀り出し、カッコウが北のゴルフ場で鳴き出しました。

       

      朝日を映す大沼大沼の南端に近づきました。沼の岸には水草が無く、いきなりヨシの茂みになります。ここを離れてさらに歩き、大沼の中程に来ました。ここで写真家がちょうど雲から出てきた朝日を狙っていて、私にその撮影結果を私に見せてくれました。「上の雲を入れたいんだよ」とのことでしたが、雲は刻々と変わっていて、「いい瞬間を捉えるのは難しいですね」と答えました。私はスナップで満足しました。

       

      実をつけ始めたキツネノボタンここで道を引き返しました。相変わらずコヨシキリがオオヨシキリを圧倒するほど鳴いています。途中、ヨシの中にキツネノボタンが実をつけていました。名前が可愛いので、写真を添付します。

       

      大沼近くの枯れ木に止まるカシラダカ駐車場に近づくと、枯れ木に鳥が止まっています。頭の羽根がちょこんと立っていますので、カシラダカに間違いありません。写真をご覧下さい。

       

      55分、東の方に鳥が霧の中に消えていきました。多分チョウゲンボウです。あまりに早かったので、写真はおろか、目で確認することもできませんでした。

       

      58分、ワンちゃんを車に乗せて、一本榎道に向かいました。途中のネムノキが気になっていたからです。幸い下の方に葉が数枚でていましたが、例年であれば花が咲き出す季節です。今年はおそらく花を見ることはできなさそうです。  高際澄雄


      北中央ゲートから中の島まで歩き、カジノキを調べる(5月30日)

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        皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時37分に出発しました。350分にハシブトガラスが南で鳴きました。玄関を出ると、空に雲がまったくありません。スズメ、ムクドリ、カワラヒワが鳴いており、車に乗り込む時、北でハシボソガラスが鳴きました。気温は18度でした。

         

        北エントランス周囲堤上より草地の雲海状の霧を望む新町を東に走り、繁桂寺のしめいしの前を通ると、北東に真っ赤な朝日が昇ったところでした。高間の藤岡バイパスの合流点で気温は17度に下がりました。北エントランスゲートを抜け、周囲堤に上ると、すでに朝日はかなり昇っており、なんと東の草地と西の草地に雲海状の霧が出ていました。昨日と同じ方向で写真を撮りましたので、添付します。この写真の左に朝日が出ていました。筑波連山は見えませんでした。気温は16度です。太平連山も三毳山も霞んでいました。

         

        横断道路を走っていると、霧がフロントガラスを横切りました。北中央ゲート前に4時47分に着きました。気温は15度でした。ワンちゃんとゲートを抜けていくと、西に大きな水槽があり、中からウシガエルの声がボワーン、ボワーンと鳴き声が聞こえてきました。どうして水槽の中に入ってしまったのか、中で生きていけるのか心配になりましたが、どうしようもありません。

         

        西谷中橋東から池内水路に向かって伸びるカジノキ西谷中橋に着くと、なんと北の欄干東に、今朝目指しているカジノキの幼樹がありました。東谷中橋と同じであることに驚きました。東に数本あって、大きくなった木は池内水路に向かって伸びていました。写真を添付します。

         

        遺跡保全ゾーンの広場に行くと、樹木名の表示があり、今朝は大変役立ちました。樹木は3種、アキニレ、コナラ、ラクウショウ(ヌマスギ)です。このうち、ラクウショウについては、理解しているのですが、アキニレとコナラについては今までよく理解していませんでした。アキニレは、昨日不明の木として報告したもので、図鑑をさんざん調べて分からなかったので、有り難く思いました。そしてコナラについては、クヌギと混同していた可能性を感じ、これから木をつけて調べていきたいと思いました。

         

        北橋に向かって歩き出しました。広場から植生護岸に行く途中の一角に、ホソムギで覆われた一角がありました。今ホソムギは周囲堤の斜面から植生護岸にはびこっています。

         

        北橋までの植生護岸は、かなり早く造られたために、木が大きくなっていますが、とくにマテバジイが大きくなっており、10メートルまでに伸びたものもありました。北橋近くから植生護岸を北に望む東側の林ではクワ、マテバジイ、アキニレ、アカメヤナギ、カワヤナギが大部分です。スイカズラは1群したありませんでした。1本、サクラの木がありました。これがヤマザクラなのか、ウワミズザクラなのかは、来年まで分かりませんが、サクラが生えていることには驚きでした。下草はホソムギが主ですが、カモジグサ、カラスムギ、そしてここだけに見られるコバンソウがありました。西の林ではアカメヤナギ、カワヤナギ、アキニレが主です。帰りに撮った写真ですが、添付しますので、ご覧下さい。

         

        北橋南のカジノキ群落北橋に着くと、なんと欄干のうち、北の西と東に、そして南の西にカジノキの幼樹が生えていました。なぜ欄干にカジノキが生えるのか?鳥との関係でもあるのでしょうか。北橋を渡り終えると、欄干の東にカジノキの群落(おそらく15本くらい)がありました。帰りに撮った写真ですが、添付します。

         

        中の島のシダレヤナギここから中の島まで、東の植生護岸は大きな木としてポプラとシダレヤナギ、主要な樹木としてアカメヤナギ、カワヤナギ、クワ、アキニレ植えられていました。中の島では、シダレヤナギとラクウショウが主に植えられていますが、とくにシダレヤナギが大きく、そよ風にゆっくり揺れる様子は平和そのもののように見えました。写真を添付します。

         

        ここから戻り、一昨日調べなかった共同墓地入り口までの植生護岸の樹種を調べました。すると、一箇所カジノキの幼木が数本生えていました。しかし大きなカジノキはなく、エノキとアキニレが主で、アカメガシワ、ニワウルシ、ヌルデがありました。

         

        北中央ゲート西のツボミオオバコワンちゃんは一昨日以来、道に落ちている熟したクワの実の味を覚えてしまい、拾って食べるためなかなか前に進まず、苦労しました。

         

        やっと北中央ゲートに来ました。このあたりに多くのツボミオオバコがあるのに驚きました。これが池内水路の護岸に出ていたのですね。添付します。

         

        ワンちゃんを車に乗せ、627分、出発しようとすると、横断道路を西から東にチョウゲンボウが飛んで行きました。しばらく猛禽類に出会っていないので、オオタカやノスリにも会いたいところです。木村さん、サシバについての情報お持ちではないですか?  高際澄雄


        東谷中橋から中の島まで歩き、カジノキの群落を調べる(5月29日)

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          皆様 昨日コウゾを調べなければならないと考え、ウィキペディアを見ていると、コウゾはヒメコウゾとカジノキの雑種であると書かれていて、はっとしました。カジノキについては、昨年914日にクワ並木に見たことのない実を見たので、報告に写真を掲載し「不明の木の実」と記したところ、植物に詳しい近所の梶田さんが「カジノキの実」だと教えてくれました。それで調べると、カジノキはクワの仲間で、実は熟すると食べられることが分かりました。そして実際930日に、昨日コウゾを見たと書いたその場所にカジノキの熟した赤い実を見つけ食べました。つまり、昨日コウゾだと書いた木は、カジノキだったことを思い出しました。しかし、海老瀬川護岸に生えている木は間違いなくコウゾです。つまり、コウゾは灌木で、カジノキは高木です。この区別を理解していなかったので、コウゾを海老瀬川で見た直後、よく似た実をならせているカジノキをコウゾだと書いてしまいました。この点、謹んで訂正いたします。それで今日は谷中ブロックの南側を調べることにしました。

           

          今朝は目が覚めたのが4時20分で、あわてて準備をしても、ワンちゃんを車にのせ出発したのが、4時51分でした。鳥はスズメしか鳴いていませんでした。北は雲が切れていますが、東は雲が濃く出ています。気温は17度でした。

           

          北エントランス周囲堤上より筑波山のあるべき方向を望む北エントランスから周囲堤上に出ると、筑波山が全く見えませんでした。昨日と同じような天候であるにもかかわらず、東に靄が出ていて太平連山さえぼんやりとしか見えません。筑波山の見えない写真を撮りましたので、添付します。

           

          東谷中橋東南隅のカジノキの若芽横断道路を走り、昨日のように池内水路東のゲートを通って、東谷中橋近くに54分に着きました。気温は15度でした。ワンちゃんを下ろし、東谷中橋を渡り始めると、なんと東南の隅にカジノキの若芽が出ていました。写真を添付します。これはカジノキが多そうだと思いました。オオヨシキリ、ウグイス、そしてヒバリが囀っていました。

           

           

          谷中ブロック南のカワヤナギ谷中ブロック南の最初のカジノキ中の島までまっすぐな道が続いています。谷中ブロックの北に植物が多く、南は南ブロックの護岸になっています。それで、どんな植物があるのか、見ながら歩きました。アカメヤナギとカワヤナギ、クワ、そしてすぐにカジノキが現れました。大きな群落で、5メートルくらいのものから、若芽まで20本くらいがまとまっていました。このころ、カッコウが鳴き出しました。カワヤナギとカジノキの最初の群落の写真を添付します。

           

          谷中ブロック南のミズキの実その隣に、実をつけた木がありました。写真をご覧下さい。帰って調べると、ミズキでした。ミズキの実を見たのが初めてで、図鑑もしばらく調べてやっと分かった次第です。

           

          ここから東橋に達するまで、カジノキの群落が3つありました。その他の樹木は、ニワウルシ、アカメガシワです。南の樹木の中には、ポプラが混じっていて、綿毛が舗道の上に積もっていました。

           

          東橋東から谷中ブロックを望む東橋に529分に着きました。そこから谷中ブロックを見渡すことができたので、写真を添付します。

           

          東ブロックを越えてからカジノキの群落は1つしかなく、しかも実はなっていません。木は大きいですが若い群落なのでしょう。

           

          中の島に543分に着きました。ここから戻り、今度は南側に気をつけながら歩きました。ここにはニワウルシに似ているが異なるヌルデの群落もありました。東橋からは2羽のカイツブリがル、ル、と鳴き交わし合いながら水に潜っていました。

           

          道路の南にもカジノキの群落が2つあり、それに名前の分からない木が1本ありました。そして護岸に来ると、大きな魚にトビが止まっていました。レンギョのようで、トビが捕まえられる大きさではありませんので、人が釣り上げておいたものをトビが食べていたということでしょうか。

           

          この谷中ブロック南の道には、花は少なく、スイカズラの花は1株しか咲いておらず、ヒルガオは谷中ブロック南の東にわずかに数個花を開いているだけでした。

           

          車に617分に戻り、ワンちゃんを乗せて帰路に就きました。カジノキは神社で神木として大切にされてきた、とウィキペディアにあります。谷中村の鎮守の森に植えられていたカジノキが残っているのかもしれません。とすれば、海老瀬川護岸のコウゾの木は、ますます謎を帯びた存在となってきます。   高際澄雄


          東谷中橋から共同墓地まで歩き、コウゾを見つける(5月28日)

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            皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時33分に出発しました。4時20分にわが家近くでハシボソガラスが大きな声で鳴き始め、南でハシブトガラスが鳴きました。玄関を出ると、スズメ、ツバメ、そしてシジュウカラが鳴いていました。シジュウカラの声が大きいのは近くの電線で鳴いていたためだと分かりました。空は北から西にかけて雲が切れ始め、頭上には青空さえ見えましたが、南から東にかけて黒い雲が出ていました。気温は18度でした。

             

            車で走り出してすぐに気温は17度に下がりました。筌場から篠山の畑では、ウツギが真っ白に咲いていました。この辺では畑の境界点にウツギを植え、境界を明らかにしますが、イギリスでは畑を生垣で囲い込みます。その生垣にはセイヨウサンザシ(hawthorn)を植え、5月に真っ白な花を咲かせます。この花はメイフラワーつまり5月の花を呼ばれていて、まさに卯の花と同じことです。不思議な類似です。

             

            北エントランス周囲堤上から筑波山を望む東の空が暗いので、北エントランスのゲートを抜けて周囲堤に上ったとき、筑波連山が見えて驚きました。それで車を降りて写真を撮りました。添付します。太平連山の東はうっすらと朝焼けが出ていました。霧はまったく出ていませんでした。

             

            横断道路を走り、クワ並木の東端ゲートを抜け、池内水路東の道を走りました。気温は16度に下がりました。東谷中橋近くに4時47分に着きました。気温は16度でした。鳥はオオヨシキリとウグイスが元気に囀っていました。

             

            池内水路では10人近くの人が釣り糸を垂らしていました。確かに水面に波紋ができていて、魚が動いているのが分かりました。東谷中橋を渡り、南ブロックを見ると、満水ですが、鳥の影が見えません。アオサギとカルガモがわずかにいるだけです。東の雲の切れ間から朝日の金の光が見え、やがて朝日が顔を出しました。

             

            北ブロックの北側の道路を歩き始めた4時55分、カッコウとヒバリがほとんど同時に鳴き出しました。北ブロックの北側にはナワシロイチゴが枝を伸ばしピンクの花を咲かせ始めています。ワンちゃんが突然強くリードをひっぱたので話すと、北側の護岸を勢いよく走り、キジを追い出しました。多分臭いなのでしょう。恐るべきものです。

             

            道路で鳴くシロハラホオジロの雌?戻って来たワンちゃんとゆっくりと歩き出しました。すると木の上でジッチチ、ジッチチと鳴く鳥がいました。写真を撮るには遠かったのですが、意外にも道路に2羽下り、鳴きながら歩いていました。慎重に近づきながら写真を撮りました。一番近づいた時の写真を添付します。ぼやけていますが、図鑑に照らし合わせる限りシロハラホオジロの雌のように見えます。野鳥に詳しい方のご意見をいただけるとありがたく存じます。

             

            間明田粂次郎さん宅跡遠望北には、429日に渡良瀬川研究会のフィールドワークで見た間明田粂次郎さんのお宅跡と竹沢家のお宅跡が見えましたが、大榎は葉を茂らせ、竹藪は若葉を茂らせているように見えました。竹は竹の子が伸びたのかもしれません。

             

            谷中ブロック北の道路北のコウゾ谷中ブロック北の道路北のコウゾの木さらに西に歩くと、なんと木に青い実がついていて、まちがいなくコウゾです。ここのコウゾは大木です。実と木の写真を添付します。

             

            谷中湖ブロック北岸の道から共同墓地を望む谷中ブロックが広くみえる場所に来ました。東橋がはっきり見えます。ここからさらに東に行くと、共同墓地の入り口に着きましたが、ヨシが伸びて共同墓地がよく見えません。写真を添付します。

             

            坂を下りると、ヨシやオギが2メートル以上伸びており、その根元にはかなり大きく伸びたハナムグラとヨシにからみつくママコノシリヌグイ(名前を変えて欲しい!)が見えました。十九夜塔と庚申塔のかなり近くまでヨシが伸びてきました。ここから連絡箱に行き、連絡帳に記入し、鐘をたたいて帰りました。雷電神社の竹の子はいくつか葉を出していたので、竹沢さんの屋敷跡の竹の青さも同じように竹の子が葉を出したのでしょう。

             

            海老瀬川護岸に根をはるコウゾ帰りは主に南の茂みを見ながら帰りました。今スイカズラが花期を迎え、いい香りを出しています。そしてなんと南にもコウゾがありました。若い木を入れると20本くらいになります。自然に増えたのでしょうか。昔、谷中村で栽培していたのでしょうか。

             

            海老瀬川岸のコウゾ車に67分に戻り、帰路に就きました。

             

            コウゾについては、526日の散歩で海老瀬川で見つけましたが、その時は写真を撮らなかったので、残念に思っていて、昨日(527日)の夕方散歩で行ってみました。その木は、東武日光線板倉東洋大駅東の海老瀬川岸に確かにありました。ここにはこの1本しかありません。もっとも対岸の山にあるのかもしれませんが。その実の写真と、海老瀬川護岸から生えている様子を写真に添付します。とにかくコウゾについてはもっと調べる必要を感じています。  高際澄雄


            雨の中を横堤から新川まで歩く(5月27日)

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              皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時27分に出発しました。雨が4時ころから降り出し、合羽とゴム長姿で出かけました。玄関を出たときは鳥の声がまったく聞こえず、車に乗り込む時、北でシジュウカラの声が聞こえました。気温は17度でした。

               

              横堤ゲート近くから屋敷林を望む横堤道路脇で咲き始めたヒメジョオンゴルフ場のゲートに近づくと、ウグイスとスズメが鳴き、ヨシ原に近づくと、オオヨシキリの囀りが聞こえてきました。横堤のゲートを抜け、すぐ近くに4時34分駐車しました。気温は17度でした。いつもより南なので、この地点から横堤屋敷林の写真を撮りました。添付します。鳥は、オオヨシキリとウグイスが鳴き、すぐに屋敷跡の方でキジ、ハシボソガラス、シジュウカラが鳴き出しました。道の両脇はヒメジョオンが咲き始めていました。他ではとっくに咲き始めていますが、ここで一斉に咲き始めたので、写真を撮りました。ご覧下さい。

               

              西の土取り跡沼はヨシが伸びてまったく見えません。それでワンちゃんとヨシを分けて沼まで下りて行きました。すると2羽のカルガモが泳いで逃げて行きました。沼はヒシで覆われ始めていました。

               

              雨の横堤北の土取り跡沼道に戻り、南の土取り跡沼を見ました。ここもヒシで覆われていました。しかしカルガモはまったくいません。北の土取り跡にすすみましたが、ここもヨシが伸びてしばらく歩かなくては沼が見えませんでした。やっと沼が見えてくると、遠くに白いものが点々と浮かんでいます。写真を撮って伸ばしても、よく分かりません。ところが近くに魚が死んで浮かんでいます。ボラの子セイゴのようです。もし白いものが魚だとすると、30匹以上死んだことになります。何があったのでしょうか。ヒシが酸素を奪ったのか?

               

              北の土取り跡沼の北でオオセッカが囀り始めました。そして西側にある一番南のクワの実が道路に落ちているので、熟れた実を取って食べると、この前食べたクワの実に匹敵する甘さであり、水分がたっぷりあります。もう一つとると、つぶれて紫の汁が指の間を流れました。ところがその隣の木の実は、熟れていても甘さが足らず、水分も少なくて、うまくありません。やはりクワの実は木毎に違います。

               

              雨でわずかに水量が増えた新川新川に着いて、覗き込むと、コンクリート管から水が流れていません。土取り跡沼の水が減っているのでしょう。新川の水は少し増えたようですが、魚たちのためにはもっとほしいところです。写真を添付します。

               

              河畔林が消えるまで東に歩き、57分、戻ることにしました。南ではコヨシキリが元気に囀っていました。

               

              花を咲かせ始めたハナムグラ車に戻り、ワンちゃんを乗せて、ゲートの東にある沼までヨシの中を下りることにしました。今年、ヨシの生育がよく、それに伴ってハナムグラも数多く育っています。ここでは白い花が咲き始めていますので、写真を撮りました。ご覧下さい。さらに下りて行くと、ヨシにカサスゲが混じり、そしてやがて沼に出ました。沼には湿地植物がおおいのではないかと思いましたが、茶色い水があるだけで、植物はまわりにヨシがあり、ヤナギが2本生えているだけでした。横堤ゲート東の沼昨年4月にここにコガモがいたことがあったのですが、コガモの餌になるような植物はないようです。写真を添付します。

               

              532分車に戻り、方向転換して帰宅しました。帰って写真を確認すると、なんと最初の3枚だけしか写っていません。実は撮りながら確認していたので、こんなことはないはずなのですが、カメラとパソコンの間に問題が起きたのかもしれません。それで、横堤に戻って写真を撮り直しました。その時、北の土取り跡沼で岸近くに5匹近くの死んだセイゴが浮いていたので、遠くの白いものも恐らくセイゴ死骸だろうと分かりました。報告と写真の時間はこのような事情で違っていることをご理解下さい。  高際澄雄


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