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    • 2023.03.31 Friday
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    第3調節池の江川沿いを歩く(3月31日)

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      皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、521分に出発しました。まだ星が見える時間のはずですが、うっすらと雲が出ていて、見えません。鳥は玄関を出たときに鳴いていなかったのですが、出発直前になって東でハシボソガラスが、西でハシブトガラスが鳴き出しました。気温は9度でした。

       

      囲繞堤のサイレン塔近くに524分に着きました。気温は依然9度でした。東にも雲があって、筑波連山がうっすらとしか見えません。朝焼けも淡くしか出ていませんでした。鳥は、ハシブトガラスとハシボソガラスが鳴き、ヒバリとウグイスが囀っていました。

       

      囲繞堤を下り、北に向かって、西赤麻橋(昨日鉄の橋と書きました)を渡り、赤麻寺東の周囲堤に上りました。ここで気温は8度となりました。

       

      周囲堤の上を走っていると、後ろから白い車が来ます。それで東赤麻樋管の近くで車を脇に寄せて止まったら(530分)、白い車は先に行き、止まりました。そして出てきたのはなんと木村さんでした。私の車に気づいて追ってきたそうです。そこでブルーレイを渡してくれました。ビデオで撮ったホウロクシギを編集されたそうです。「幼鳥が写っていますよ」とのことだったので、帰って早速見させてもらいました。すると本当にホウロクシギの足下に小さい幼鳥が2羽いました。あんなに小さな幼鳥が親鳥と一緒に渡良瀬遊水地に来たのでしょうか。謎は深まりますが、1羽の親鳥と2羽の幼鳥がいたのは事実です。木村さんのビデオでは、鳴き声も捕らえられてれており、餌をとっている様子も写っています。海辺ならまだしも、海から離れた渡良瀬遊水地での絶滅危惧種のホウロクシギの記録は貴重です。木村さん、ホームページにアップして下さい。

       

      ブルーレイをもらってから別れ、私は東赤麻樋管に行き、その水を見ました。ここははっきりとした水路があるわけではありませんが、水が流れて湿地が形成されています。このあたり、かつては大きな大島沼がありました。以前のような自然の沼が欲しいものです。

       

      それから送電線まで車を進め、付近を見ました。知らなかったのですが、近くに道があるのですね。これならば、ヨシが伸びても観察可能です。いつか歩いて見たいと思います。

       

      江川樋管に542分に着きました。周囲堤上には品川ナンバーの車が止まっていて、赤い服を着た女性写真家がヤナギ林の中に入っていきました。それで周囲堤上に駐車をすると邪魔になると思い、中段に下りて駐車しました。542分で、気温は依然として8度でした。

       

      江川樋管の北には、江川一般廃棄物処分場があります。この処分場の拡張に反対するために、1988年に大塚明さんたちが運動を始め、私も支援をして、最終的に処分場問題や渡良瀬遊水地の自然保護運動に関わることになった因縁の場所です。私たちの思いはただ一つ、昔の清流が廃棄物処分場で汚されたことへの怒りでした。とくに処分場が作られた場所にあった江川橋(子どもにはエガバシと呼ばれていました)の下には、澄んだ水にハヤが集まっていました。大塚さんによれば、下流の江川は釣り場として知られ、東京からバスで釣り人が来ていたそうです。江川一般廃棄物処分場は、最終的に大塚明さんが拡張予定地を個人で買い取り、拡張問題は終わりました。そしてダイヤ整環は倒産して、農地は借りた人たちに返還されず、ほったらかしです。

       

      ヤナギ林を流れる江川このような場所をどうしたら昔のようになるのか。これは私たちも頑張らねばならないでしょう。水は多いので、散乱するゴミを除けば、少しはよくなるように思います。それは大島堀も同じように感じています。ヤナギ林の中を流れる江川を写真に撮りましたので、ご覧下さい。

       

      ワンちゃんは反対側の篠竹の話に入り込んでしまい、その南にあるヤナギ林に出てきました。よく見ると、そのヤナギ林の林床は湿地になっています。写真をご覧下さい。そして、ヤナギの木にヤドリギが生えていることに気づきました。以前、寺内為敏さん(1990年代に遊水地の鳥類の写真を撮っておられ、堀内洋助さんにも影響を与えたと言われる人)が、かつて、藤岡神社のヤドリギにレンジャクが来るのだと言っておられたことを思い出しました。江川東のヤナギ林の湿地ヤナギに生えたヤドリギ

       

      そこから江川に沿って歩こうとすると、水路に行く手を阻まれました。私は今まで、江川に中根樋管から流れている水路が流れ込んでいることは知りませんでした。そこで、中根樋管に向かって歩きました。左手には茂みがあり、キジとコジュケイが鳴いていました。キジバトも数羽止まっていました。

       

      ヨシ焼きに燃え残ったヤナギ江川に流れ込む中根樋管の水路ここのヤナギはヨシ焼きのダメージを受けたようで、残っているヤナギには耐えた、という雰囲気があったので、写真を撮りました。ご覧下さい。

       

      中根樋管の脇を上り、周囲堤の上に出ました。ここから眺めると、第3調節池はまた違って見えます。周囲堤の北には中根神社があり、その付近の水路は中根樋管に流れ込んでいます。そして、そこから流れ出た水路が江川に流れ込んでいるわけです。その様子を写真に撮りましたのでご覧下さい。

       

      周囲堤の東端これから周囲堤を西に歩いて行くと、やがて畑になり、南は栗畑、周囲は小麦畑となり、どうも林の様子からすると、かつてはこの付近に人家があったようです。つまり、私が車で走った周囲堤は、途切れていて、畑を越えてまた周囲堤が作られているのです。この途切れている東端を写真に撮りましたので、添付します。

       

      車に615分に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、616分に出発しました。そして朝来た道を戻り、藤岡運動公園に戻ると、ゲート付近のサクラが1分咲きになっているのに気づきました。気温は7度に下がっていました。  高際澄雄


      第3調節池と近くの河川敷を調べる(3月30日)

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        囲繞堤サイレン塔付近から朝日と霧の河川敷を望む囲繞堤サイレン塔近くから三毳山と渡良瀬川の川霧を望む皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、541分に出発しました。外に出たとき、家の近くでスズメが、東でハシブトガラスが、西でハシボソガラスが鳴いていました。東では朝焼けが始まっていました。

         

        藤岡小学校前を通り、周囲堤から運動公園に向かいました。気温は、運動公園に入ると3度、囲繞堤を昇り始めると2度となりました。朝日が雲間から出ていたので、車を降りて写真を撮りましたが、その時には雲が濃くなって、朝日はぼんやりとしてしまいました。河川敷に霧が出ていましたが、反対の藤岡大橋付近には渡良瀬川から川霧が立ち上っていました。2枚の写真を添付します。

         

        ここから囲繞堤を下りて、河川敷内の舗装道路を北に向かいました。この道は途中で東に曲がっています。東に走り出してすぐに正面の木にノスリが止まっていました。それで車を止め、ドアを開けると、逃げてしまいました。カメラを構える暇もなかったので、逃げられてしまったいう感じでした。残念。

         

        赤麻の鉄の橋から渡良瀬川下流を望む車を走らせ、渡良瀬川に架かる鉄の橋を渡りました。この部分の渡良瀬川の川霧は濃くはありませんでしたが、一応写真を撮りましたので、添付します。

         

        3水門の下で、車が集まっていました。看板を見ると、エアースポーツ用の場所だということで、確かに集まっている人は、ドローンを飛ばしている人と、熱気球の準備をしている人たちでした。ただここに入って良かったのは、上から見ている時には分からなかった(ヨシに隠れていたので)、200メートルくらいの滑走路(舗装はされていなくて、芝生の滑走路のようです)があるのが分かったことです。

         

        第3調節池施設近くから川霧の江川を望むそこで第3水門近くに車で上り、いつもの施設(なんの表示もないのでどう呼んでいいのか分かりません)に558分に着きました。気温は2度でした。ここでワンちゃんを降ろし、第3調節池の江川周辺を写真に撮りました。霧がかなり強く出ていました。写真をご覧下さい。

         

        施設の屋根に昇り始めると。赤麻寺の6時の鐘が聞こえてきました。そして屋根に上ると、西を第3調節池から河川敷に向けて、囲繞堤すれすれにチョウゲンボウが飛んで行きました。瞬時のことだったので、カメラを構える暇もありませんでした。悔しがっていると、東に木村さんが来られました。昨日、ホウロクシギをビデオで撮ったそうです。「あのシギ、意外に逃げないですよね」と私。木村さんは「その通り。で家でビデオを見たら子どもが2羽いるんです。だから一度飛び立っても戻って来たのは子どもがいたからなんですね。撮っているときは分かりませんでした」とのこと。ということは3羽で遊水地に飛んできたということです。1羽の迷鳥だけでも驚くべき事なのに、3羽で飛んで来たとは驚きです。そのビデオを見せてもらいたい、とお願いしました。

         

        囲繞堤上より第3越流堤を望むここで施設を下り、越流に向かって歩き始めました。越流堤の下には水が溜まっているので、そこに魚がいるのかを確かめる必要を感じました。それで囲繞堤を下り始めました。囲繞堤の縁にも水が溜まっています。そこに2羽鳥がいました。写真を撮ろうとすると隠れてしまいましたが、どうもシギのようです。それでワンちゃんと下りて行くと、飛び立ち、越流堤の下に移動しました。そこで、越流堤に近づくと、1羽が飛び立ち、囲繞堤を越えて逃げてしまいました。その時の姿を、家に帰って調べると、イソシギによく似ていました。もう一羽を探して、越流堤下を歩きましたが、どこにも見つかりませんでした。

         

        エアスポーツ用敷地から飛び立つ熱気球3調節池にも水路があります。おそらく中に入ればもっと見つかるのでしょうが、それほど大切だとも思えなかったので、囲繞堤に上りました。河川敷ではちょうど熱気球が上がるところでしたので、写真を撮りました。ご覧下さい。

         

        632分、ワンちゃんを車に乗せて、北に向けて進みました。気温は1度に下がっていました。河川敷は巴波川近くではヨシはあまり燃えていませんでした。

         

        第3調節池土取り跡沼のコガモたち帯刀から西に向かう道に突き当たり、囲繞堤を少し下りて、西の土取り跡沼を見ました。カモが数羽泳いでいました。写真を撮ると、いろいろなカモが混じっていることが分かりました。マガモの1つがい、コガモ数羽、そしてカイツブリ1羽です。このうち、コガモの群れを撮った写真を添付します。

         

        640分、この場を離れ、江川の橋を渡り、周囲堤に643分に着きました。ここから周囲堤を走って、河川敷に下り、帰路に就きました。今朝はノスリとチョウゲンボウ、シギを撮り損ねたのが残念でしたが、最後の土取り跡沼で、そろそろ旅立つマガモとコガモに出会えて、救われた気持ちになりました。  高際澄雄


        下宮橋から中の島まで歩く(3月29日)

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          皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、51分に出発しました。玄関を出ると、南西仰角30度に木星が、少し北よりの仰角60度にアークトゥルスが、ほとんど天頂にベガが輝いていました。ひさしぶりに3つの星を一緒に見る事ができました。しかし夜明けは始まっていて、東は明るくなっていました。鳥は、私がまだ起きたばかりの4時に東でハシボソガラスが鳴き始めました。外に出ると、西でハシボソガラスが鳴いていました。気温は3度でした。

           

          気温は道の駅きたかわべに近づいた時、4度に変わり、それ以後変わりませんでした。

           

          中央エントランス周囲堤上より谷中湖と朝焼けを望む中央エントランスから周囲堤の上に5時10分に着きました。東で朝焼けが始まっていたので、写真を撮りました。谷中湖に水が入ったことが分かりました。筑波山は見えませんでした。

           

          中央エントランス駐車場に512分に着きました。気温は4度でした。ワンちゃんを降ろし、散歩を始めると、ハシブトガラス、ハシボソガラスが周囲で鳴いており、北からキジの鳴き声が聞こえてきました。ウグイスとヒバリが囀っていました。

           

          下宮橋を渡り、谷中湖に近づくと、水ははいっているものの、まだやっと底が見えなくなった程度である事がわかりました。南ブロックからはヒドリガモの鳴き声が聞こえてきました。北ブロックにもカモがいましたが、最初に目についたのはカモメで3羽が水面すれすれに飛んでいました。

           

          谷中湖で魚を獲り西に向かうトビ中の島に向かおうとすると、ワンちゃんが来ません。探すと、大きな魚の頭をかじっています。ずいぶん前のものらしく、干物の開きのような状態になっていましたが、30センチはあった魚らしく思われました。無理にひっぱって西橋に向かいました。すると、南からトビが北ブロックに飛んで来ました。そして水面を飛んだと思うと、足で魚を捕まえていました。慌ててカメラを向けましたが、遠くになってからしか撮れませんでした。カラスがその魚を狙っていました。写真を添付します。

           

          谷中湖を飛ぶ2羽のカモメ

           

          カモメはずっと活発に飛んでいましたが、2羽が南ブロックから北ブロックに行き、また戻って来た時、写真を撮ることができました。本当は3羽を一緒に撮りたかったのですが、それはできませんでした。

           

           

           

          谷中湖の日の出

           

          やがて東に朝日が昇りました。今朝の朝日は真っ赤でしたが、写真ではそれが撮れていません。真っ赤だったと思いながら見ていただければ幸いです。

           

           

           

          北ブロックには20数羽のカモがいました。写真を分析すると、ヒドリガモに混じって、カルガモ、マガモのつがい、ハシビロガモがいました。南ブロックで泥に嘴を入れているヒドリガモ西橋を渡ると、ヒドリガモが岸の土の中に嘴を入れています。そのうちの1羽はチドリのように見えたのですが、家で写真を調べるとヒドリガモの雌でした。ヒドリガモはだんだん増えて、南ブロック内にの見える範囲で、50数羽いたように思います。

           

           

           

          水の増えた谷中ブロック中の島から谷中ブロックに行きました。観察台に入れないので、その下から写真を撮りました。ここでもヒドリガモの鳴き声が聞こえました。谷中ブロックに点のように見えるカモはヒドリガモです。ご覧下さい。

           

          ここから戻り、下宮橋を渡ると、今朝は谷田川にも下流に10羽程度、上流に3羽のヒドリガモがいました。

           

          駐車場に614分に戻りました。着いた時には1台しかなかった車が3台に増えていました。ワンちゃんを車に乗せ、615分に帰路に就きました。 高際澄雄


          ヨシ焼き後の河川敷内水路を調べる(3月28日)

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            皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、531分に出発しました。雨は昨日の昼に止み、わが家の庭も畑も霜で真っ白です。私がまだ部屋にいる4時58分、東の方でハシボソガラスが鳴きました。外に出るとシジュウカラが北で鳴いており、車に乗り込むとスズメが鳴き出しました。気温は1度でした。

             

            藤岡小学校の前から周囲堤に上り、運動公園の方におりました。気温は0度に変わりました。筑波連山からの日の出サイレン塔付近に534分に着きました。気温は0度、周囲では、ハシブトガラスが鳴き、ウグイスとヒバリが囀っていました。東は美しい朝焼けです。私だけ降り、写真を撮りました。加波山近くが光っているので、あの辺から朝日が昇るのだろうと思って車に帰ると、日の出が始まりました。それでまた筑波連山を狙い、日の出の写真を撮りました。添付します。

             

            ヨシ焼き後の河川敷内水路再び車に乗り、越流堤の下に車を止めて、ワンちゃんを降ろし、河川敷内に入りました。今年のようにヨシが完全に燃え尽きることは珍しいので、浅い沼や、水路を調べるにはほとんど唯一の機会といってもいいように思います。それで、水路に沿って歩くことにしました。ヨシ焼き跡は霜で覆われています。

             

            水路は2本東に延びていますが、南北の水路で結ばれています。そしておよそ200メートルくらい歩くと、河川敷の東の端に出ました。ここで初めて知ったのですが、河畔林と河川敷の間に10メートルくらいの距離があって、河川敷は2メートルくらい高くなっていて、下りるのに苦労しました。というのも、斜面はヨシの黒い灰で覆われていて、歩くと、私もジャレッドも20センチくらいのめり込んでしまったからです。

             

            屈曲し南流する渡良瀬川を河畔林から望む河畔林は他と同じくノイバラが生えていて、中に入るのは難しいのですが、無理をして入ると、渡良瀬川がかなり速く流れているのが分かりました。この場所は藤岡大橋から東に流れてきた渡良瀬川が、赤麻寺東で南に屈曲し、南流しています。河畔林と渡良瀬川はここでは美しく、写真を撮りましたので、添付します。(ここでは、ホオジロが囀っていました。)

             

            河川敷内水流の流れ出し口河畔林を出て、河川敷の上に出ようとしました。すると北の水路は水が流れており、南側には獣の足跡がありました。私のワンちゃんの足跡より小さいので、もっと小さい獣が歩いたように思います。写真を添付します。

             

            上に出ると、南の水路とは違って、流れていることがはっきりと分かりました。その水源はどこなのでしょうか。

             

            北に鳥が飛んでいたので、ノスリかと思って写真を撮りましたが、家で確認するとカラスでした。車に戻り、ワンちゃんを乗せて、621分に新赤麻橋に向かって出発しました。新赤麻橋近くの河畔林には多くのキジバトがいました。ヨシ焼きの後、キジバトが目立つようになったのですが、その理由は何なのでしょうか。

             

            囲繞堤に627分に上りました。そして西を見ると、ヨシ焼き跡に200羽くらいのカラスが下りていました。カラスもキジバトと同じく、ヨシ焼き跡で何かを啄んでいます。これが突然50羽、100羽とカラスが現れる理由なのでしょうか。

             

            ヨシ原浄化地のホウロクシギ桑並木に入ってヨシ原浄化地を見ると、今朝は水が減っています。しかし、昨朝ホウロクシギを見た地点に来たとき、見ると、なんとホウロクシギがいました。慌てて車を止め、写真を撮りました。そこに、昨年1028日にムジセッカについて教えて下さった群馬ナンバーの軽トラで観察しておられる方でした。それで、シギのことを話すと「あれはホウロクシギだよ。土曜日に連絡がきたのだが、日曜は雨だったので、来られなかったんだ。」とおっしゃっていました。やはりホウロクシギだったのですね。専門家の言葉を聞いてホッとしました。昨朝の個体と同じだと思いますが、添付します。

             

            横堤手前のヨシ焼き跡上を西に飛ぶノスリこの人と分かれ、少し行くと桑並木に大きな鳥が止まっていました。一瞬、胸が白いことが分かったので、トビではありません。ノスリです。車を降りると、飛んで行き、北のヨシ焼き跡に立つ木の上に止まりました。写真を撮りながら、慎重に近づきましたが、ついに気づかれ飛び立ち、西に向かいました。その時撮った写真を添付します。

             

            横断道路脇のコブシの花さらに西に向かうと、一本榎の道の入り口近くに、コブシの花が咲いていました。写真をご覧下さい。ここから帰路に就きました。 高際澄雄


            雨のヨシ原浄化地を歩き、ホウロクシギ(?)に会う(3月27日)

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              皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、543分に出発しました。昨日から雨が続き、雨脚が強いので、周囲地の散歩に止め、もう一度コガモを見ようかと考えもしました。去年421日にクラブハウス西の沼でコガモの鳴き声を聞いたのですが、姿は見ませんでした。去年はついに姿は見なかったので、もう一度見たい気持ちはあったのですが、雨のヨシ原浄化地も見たいと思い、合羽を着て出発することにしました。気温は3度でした。

               

              北エントランスのゲートを過ぎ、周囲堤に上ると、国交省のメッセージが新しくなっていて「渡良瀬川から谷中湖に取水中 谷中湖の水位上昇に注意」とありました。干し上げが終わり、谷中湖に水が入っている、ということは、水鳥にはいいことでしょう。また行かなくてはなりません。

               

              桑並木の東端のゲートを過ぎ、ヨシ原浄化施設第5ゲート近くに552分に着きました。ワンちゃんを車から降ろし、傘をさして散歩を始めました。シジュウカラの鳴き声が聞こえてきました。

               

              雨の中のヨシ原浄化地ヨシ原浄化地に入ると、水の音が聞こえてきました。ヨシ原浄化地から水路に水が流れ落ちていました。降雨による水流よりはるかに多い水が流れています。まだヨシ原浄化地に水が供給されている、ということです。

               

              ヨシ原浄化地は、今朝も満々と水を湛えています。写真をご覧下さい。

               

              ヨシ原浄化地上を飛ぶカモ東の新川を見ると、濁っています。私の気配に12羽のカルガモが飛び立ちました。さらに歩くと、ゴウゴウと水が流れ落ちています。見ると堰が10センチくらい現れていて、そこから水が流れ落ちているのです。以前はこの堰が隠れていましたから、随分新川の水が減ったわけです。空を見ると鳥の一団が飛んでいます。タシギかと思いましたが、家で調べると何かのカモでした。種類は判別できませんでした。ご覧下さい。

               

              新川中洲西のカンムリカイツブリと飛び立つカルガモヨシ原浄化地の南端に行くと、新川の中洲西に多くの水鳥が浮かんでいました。ところが私がカメラを向けると、300メートルくらい離れていたにもかかわらず、ほとんどが飛び立ちました。家で調べると、カルガモにカンムリカイツブリが混じっていました。その飛び立ちの様子を写真に撮りましたので、ご覧下さい。

               

              ヨシ原浄化地を見ると、点々とサギが立っています。集まっていないのですが、10羽以上はいたように思います。アオサギ、ゴイサギ、そしてシラサギ(おそらくダイサギ)です。飛び立つ前のホウロクシギ(?)時々サギも私を見て飛び立ちました。そしてよく見ると、嘴の長いシギが1羽います。ゆっくり近づき、写真を撮りました。しかし、隣のアオサギが私を見て飛び立ったので、一緒に飛び立ちました。しかし、少し離れた場所に下りましたので、こんど一歩一歩近づきながら写真を撮りました。飛び立つ前と下り立った後の2枚の写真を添付します。下り立った後のホウロクシギ(?)インターネットで調べると、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギの可能性がありますが、識別法に従うとホウロクシギということになりますが、専門家のご意見をいただけたら有り難く存じます。

               

              ヨシ原浄化地畔の上のタニシの殻目を足下に向けると、なんとここにもたくさんのタニシの貝殻がありました。いままで西のヨシ原浄化地でタニシの貝殻をみましたが、東のヨシ原浄化地でもタニシの貝殻があることに気づきませんでした。たしかにこの畔(というべきでしょうか)に限られているようで、ここを歩いていなかったため、気づかなかったのです。

               

              だんだん雨が強くなり、軍手がビショビショで、手が凍るような感じましたので、帰ることにしました(実際、家に帰ると雨にみぞれが混じってきました)。それで東に向かいましたが、南で大きな鳥が飛びました。写真を撮ると、トビでした。

               

              車に625分に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、627分に発車すると、車の上を、飛び方から明らかにチョウゲンボウと分かる鳥が東から西に飛んでいきました。そして629分、一本榎道の入り口に近づくと、フロントガラスを大きな鳥が横切りました。トビかノスリか、瞬間的で判別できませんでした。残念でした。  高際澄雄


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