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    • 2023.03.31 Friday
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    年別れの一本榎(12月31日)

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      皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、550分に出発しました。全天晴れていて、星が燦めいていました。気温はマイナス3度。鳥は、なんと起きたばかりの515分、ハシブトガラスが鳴きました。そして車に乗り込もうとする548分、ハシブトガラスが鳴き、ハシボソガラスも鳴き出しました。

       

      北エントランスのゲートを抜け、土手の上に出た555分、東には地平に帯状に黒い雲が出ていて、筑波連山は見えませんでした。

       

      一本榎道の入り口に557分に着きました。気温はマイナス5度、これまでで一番の寒さです。ワンちゃんを車から降ろし、散歩に出発しました。北極星から方角を判断すると、一本榎の道は真北より少し東にずれて延びています。北北東というべきでしょう。そして道が大きく右に曲がる地点に着いたとき、赤麻寺の6時の鐘が鳴りました。北西に目を移すと、カペラが美しく輝いていました。カペラは、様々な色に光り輝くことに特徴があります。ベガが青い色、スピカが黄色い色で輝いているのに対し、カペラは青、赤、黄色と様々な色に変わりながら輝きます。しばし見とれました。

       

      今年見納めの一本榎一本榎が近づいたので、今年最後の姿を記念して写真を撮りました。ご覧下さい。

       

      横堤屋敷跡に近づいた615分、東のヨシ原でキジが鳴き、遠くでその鳴き声に応えました。キジの鳴き交わしです。そしてその直後、横堤屋敷の方から30羽以上のカラスが、鳴かずに飛んできたのです。前に野渡橋近くの囲繞堤を歩いていた時も、このようにカラスが静かに飛んできたことがありました。その時と同じでした。

       

      横堤屋敷跡横堤屋敷跡の写真を撮りました。その時、まだレンズを向けた方向のヨシ原でキジが鳴いていました。

       

      617分、北でハシブトガラスが鳴き、すぐにハシボソガラスが鳴き出しました。ここで道を引き返しました。

       

      620分ゴルフ場でモズが鳴きました。625分には東の草地で、ピピピピッピッピッピと何かの鳥が鳴き出しました。聞いたことのある鳴き声なのですが、どうしても思い出せませんでした。そして627分にゴルフ場でヒヨドリが鳴き出しました。

       

      632分、車に戻りました。東を見ると、明るくなったせいで、雲の手前に筑波連山、そして益子の山々も見えてきました。北には太平連山、三毳山、日光連山、足尾連山、そして赤城山が見えていました。ワンちゃんを車に乗せて、633分に発車しました。

       

      土手に上り、東を見ましたが、気温が低いにもかかわらず、霧は全く出ていませんでした。乾燥しているせいかもしれません。

       

      久しぶりに北エントランス西の沼のハクチョウを見に下りて行きました。5人の人がカメラでハクチョウを狙っていました。その一人の方にここのハクチョウの種類を聞きました。すると「コハクチョウだね。ハクチョウが飛び出すのは7時か7時半になるよ。北エントランス西の沼のコハクチョウあんたは景色を撮っているのかい。」との答え。「犬の散歩で、気ままに写真撮っています」と答え、観察を始めました。遠くにコハクチョウが9羽、シラサギが数羽、アオサギが1羽、それにカルガモが10羽くらい泳いでしました。カワウが空を旋回していましたが、沼に下りません。よく見ると沼の南端にコハクチョウがいます。近づいて写真を撮りました。全部で6羽、うち3羽は若鳥でした。そのような訳で、今朝、コハクチョウは15羽いたことになります。

       

      647分に車に戻り、帰路に就きました。

       

      今年一年、古川秀雄様のおかげで、散歩報告を写真とともに掲載させていただきました。来年も頑張りますので、よろしくお願いします。どうかよいお年を!

                        高際澄雄


      旧渡良瀬川跡を最後までたどる(12月30日)

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        皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、554分に出発しました。全天晴れていて、星がまぶしいほどに輝いていました。気温は3度、鳥の声は聞こえませんでした。

         

        北海老瀬南踏切からの道と旧渡良瀬川跡交差点から下流を望む砂利穴釣り堀南の橋に6時に着きました。気温は2度でした。北極星から判断すると、旧渡良瀬川跡は南東に流れていることが分かりました。ワンちゃんを車から降ろし、旧渡良瀬川跡西側の舗装された側道を歩き出しました。この側道は200メートルくらい歩くと、すこし右に曲がります。そして100メートルすると、北海老瀬の南側の踏切から下りてくる道と交差します。この道に架かる橋から撮った写真を添付します。右にはかなり大きな釣り堀があります。

         

        旧渡良瀬川跡を渡る上り電車側道は東に移ります。側道を200メートルくらい行くと、道は左に曲がり、東武日光線の下をくぐります。東武日光線の開通は昭和4年。それによって線路が築かれ、旧渡良瀬川跡も日光線の下を通るようになったのでしょう。ちょうど上りの電車が通りましたので、写真を撮りました。

         

        板倉川に流れ込む旧渡良瀬川跡の水板倉川を渡る特急スペーシア旧渡良瀬川跡はここから複雑な構造になっています。右に90度に曲がって30メートルほどすると、水門があります。ところが水はそこにほぼ直角に流れている大島堀川には流れ込まず、その先の板倉川に流れ込んでいます。そのため、水は水門で落下し、大島堀川の下を潜って板倉川に流れ込んでいます。

        その流れを写真に撮りましたので、ご覧ください。合わせて、板倉川を渡る特急スペーシアの写真も撮れました。添付します。

         

        しかし大島堀川は旧渡良瀬川筋に近いので、遊水地の周囲堤の海老瀬排水樋管から流れ出すと、旧渡良瀬川筋を流れます。大島堀川は海老瀬本郷の台地を開削したもので、松安寺の北を流れています。松安寺に渡る大島堀川の橋写真に写っている橋は松安寺に行く橋です。今朝はここを北に歩き、旧渡良瀬川筋に出たかったのですが、道はフェンスで行き止まりになっています。この海老瀬本郷の台地を北海老瀬台地の間を渡良瀬川が流れていたのであり、昭和22年のカスリーン台風で土手が大きく決壊したのもこの川筋跡でした。フェンスから土手の上の決潰口跡の碑が見えました。ここで道を戻り、大島堀川沿いに歩き、旧渡良瀬川跡に戻って、線路を潜って、旧渡良瀬川が東に曲がった地点が分かる場所に戻ってきました。旧渡良瀬川川筋を示す工場と北海老瀬の竹藪写真で工場が見えますが、加藤電気板倉工場と第一石鹸の工場です。旧渡良瀬川はこの工場敷地を通って、東に流れていました。明治40年測量の5万分の1地形図でははっきりと北海老瀬と海老瀬本郷の間を流れていたことが分かります。写真で工場の左に竹藪が見えますが、そこが北海老瀬南端になります。

         

        足尾連山とバラ色の雲これまで鳥の鳴き声について書きませんでしたが、625分、松安寺でヒヨドリが、北でモズが鳴きました。650分には北海老瀬でツグミが鳴きました。北を見ると、日光連山は見えませんが、足尾連山、赤城山、浅間山、妙義山、秩父連山、富士山が朝焼けの中に美しく見えました。ここでは足尾連山とその上に出たバラ色の雲を写真に撮りました。ご覧ください。

         

        そして車に近づいた72分、オオタカが西から飛んできました。今朝も撮影に失敗しましたが、今朝は遊水地方向に飛んで行きました。遊水地で西に飛ぶオオタカは海老瀬まで飛んでいるようです。

         

        車に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、74分、帰路に就きました。 高際澄雄


        県境の怪−板倉町離と北海老瀬の間(12月29日)

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          皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、553分に出発しました。雲が出ていて、見える星はスピカのみ。気温はマイナス1度で、鳥の声は聞こえませんでした。

           

          昨日の散歩の終点だった、旧渡良瀬川跡の離の橋に6時に着きました。気温はマイナス2度でした。出発前、昭文社の「栃木県道路地図」で県境を確認しました。すると、離の橋を越えると、旧渡良瀬川跡の西になるので、群馬県に入ると思い込んでいた側道が、地図では栃木県に入っていることが分かりました。さらに県境をたどると、南にある釣り堀の南3分の1で県境は東から北に進み、藤岡の原の南端から篠山に行き、そこから南に下って、有名な北村寿宏さん宅を2分して北エントランスより少し南から渡良瀬遊水地に入り込んでいます。この県境は、明治40年測量、41年発行の5万分の1地形図でも同じです。他の場所では、県境は旧渡良瀬川の川筋でしたが、このところだけ異なっています。おそらく知行の関係でこうなったのでしょうが、歴史的事実を押さえる必要を感じました。

           

          南東方向に北海老瀬台地の朝焼けを望む車からワンちゃんを降ろすと、東の朝焼けが見えましたので、写真を撮りました。北海老瀬の台地が黒々と写っていますのでご覧ください。見える星はここでもスピカだけでした。

           

          橋を渡って歩いて行くと、西側はかなり高くなっています。最初は離台地の続きかと思いましたが、すぐに低くなり、おそらくは建設廃土ででも土盛りをしたのだろうと思いました。東は、昨日書いたように、明らかに建設廃土の小山となっており、資材置き場ではなく、太陽光発電が行われていることが分かりました。

           

          県境付近の釣り堀611分、東でハシブトガラスが鳴き出しました。

           

          北海老瀬道路の橋から旧渡良瀬川跡を南東に望むやがて釣り堀が見えてきました。すでに1台の車が入っています。そしておそらく県境があるだろうと思える箇所で写真を撮りました。県境はここから東へ、そして北へと伸びています。しかし旧渡良瀬川跡はそのまま南東に流れ、やがて北海老瀬の道路とぶつかります。今朝はこの道路を北海老瀬に歩きました。橋の上から旧渡良瀬川跡の写真を撮りました。

           

          北海老瀬の踏切を通過する特急スペーシア北海老瀬の踏切から藤岡駅方向を望む北海老瀬には踏切があって、田との高低差は5,6メートルあります。東武電車の下りに乗って、先端部で見ていると、この踏切から藤岡駅に下っていくのがよく分かります。今朝は何回か電車が通りました。その写真と踏切内から藤岡駅方向を見た写真を添付します。

           

          ここから道を引き返すと、627分、近くの竹藪でヒヨドリが鳴き、直後にモズが鳴きました。

           

          釣り堀の入り口には、砂利穴釣り堀と書いてありました。ということは、渡良瀬川が運んだ砂利を採取してできた穴を釣り堀にしたということです。おそらく他の田の下にも砂利層があるのでしょう。

           

          釣り堀西より離台地を望む釣り堀の西から離台地を見ると、田の低さが分かります。写真をご覧下さい。そして638分、カラスを眺めていると、1羽大きな鳥が来ました。よくみるとオオタカです。急降下したので、小鳥がいたのでしょうか。しかし獲れなかったようで、西に飛んで行きました。

           

          釣り堀を過ぎ、橋が見えて来た640分、離の藪でウグイスが地鳴きをし、太陽光発電の方でツグミが鳴きました。そして645分、ハシボソガラスがガアガア鳴きながら飛んできたので、見るとチョウゲンボウをからかっていたのです。チョウゲンボウは北西から南東の太陽光発電の方に飛んで行きました。

           

          車に戻り、ワンちゃんを乗せて、647分、帰路に就きました。南東では朝焼けが金色に輝き、もうすぐ日の出となることが分かりました。  高際澄雄


          離(はなれ)の渡し跡から旧渡良瀬川跡沿いを南に歩く(12月28日)

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            皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、546分に出発しました。空は晴れていて、星々がまぶしいほどに輝いていました。気温は4度、鳥の声は聞こえませんでした。

             

            離の渡し跡から28日の月を望む昨日の終着点になった離の渡し跡に551分に着きました。気温は3度でした。車から降りると、28日の細い月が東の空に出ていました。そこで写真を撮りました。ご覧ください。

             

            側道が群馬県に移る橋ワンちゃんを車から降ろし、星によって方角を見ました。旧渡良瀬川は300メートルくらい南東方向に流れていることが分かりました。ワンちゃんと散歩を始めました。300メートルくらい歩くと、旧渡良瀬川は右に曲がり、南より西寄り、南南西の方向に流れています。そして200メートルくらいすると、橋が見えてきました。歩いてきた側道は、ここで栃木県から群馬県に変わります。正面には小高い山があって、その上にフェンスがめぐらされています。おそらく廃土の山の上を資材置き場にしているのでしょう。

             

            離の台地68分、道を戻りました。だんだん明るくなってきて、離の台地が見えてきたので、写真を撮りました。この直後の613分、ハシブトガラスが北で鳴き出しました。

             

            小出山の台地と上りの東武電車藤岡台地は、羽黒から南山、そして小出山へと東に移っていき、小出山からは東の地区である原となります。逆に言うと、南山を過ぎると、渡良瀬川の氾濫原が広がったということです。その小出山を見ていると、すぐ近くの踏切の警報が鳴り出し、上りの電車が通りました。写真を撮りましたので、ご覧ください。

             

            南山に近くなってから、付近の道の様子をしばらく調べました。625分、小出山の林でヒヨドリが鳴き、635分、離の樹木でハシブトガラスが鳴きました。

             

            636分、車に戻り、ワンちゃんを車に乗せて帰路に就きました。  高際澄雄

             


            藤岡神社西より旧渡良瀬川跡沿いを南に歩く(12月27日)

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              皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、555分に出発しました。雲が出ていて月も星も見えませんでした。気温は4度、鳥の声は聞こえませんでした。

               

              藤岡神社にお参りをし、西の旧渡良瀬川跡に61分に着きました。気温は3度でした。ワンちゃんを車から降ろし、散歩を始めました。暗いので旧渡良瀬川跡は写真に撮れませんでしたが、南東には朝焼けが出ていました。

               

              南東方向の朝焼けと月この地域は東に藤岡台地の南山地区、西に板倉町離(はなれ)の台地となります。離は藤岡神社西では台地となっていませんが、500メートルくらい南に行くと土地が高くなります。歩道は旧渡良瀬川跡の東、つまり栃木県側にあります。不思議なことにスピカとアークトゥルスが見えてきました。そしてスピカとアークトゥルスが見えなくなると、月が見えてきました。写真をご覧ください。この写真を撮った直後の613分、東でハシブトガラスが鳴き出しました。

               

              離の橋から旧渡良瀬川下流を望む離の橋に近づきました。写真を撮りましたが、暗くて見えません。かつては藤岡の南山と板倉の離は渡し船で結ばれていました。今この渡し船に代わった橋から南に向けて写真を撮りましたので、ご覧下さい。

               

              621分、道を戻りました。625分、西の住宅地でヒヨドリが、627分に竹藪でウグイスの地鳴きが、そして東でツグミが、北でトンビが鳴き出しました。

               

              旧渡良瀬川跡西の沼渡良瀬川跡の西側には沼が残っていて、時々釣りをしている人がいますから、魚がいるのでしょう。私は旧渡良瀬川跡がコンクリートであるにも関わらず、30センチくらいのコイを見たことがあります。多分この沼に住んでいて、川跡に入り込んできたのだと思います。その意味ではこの沼は貴重です。写真を添付します。

               

              藤岡神社西の橋より旧渡良瀬川下流を望む634分、出発点に戻りました。十分明るくなったので、写真を撮り、ワンちゃんを車に乗せて、635分、帰路に就きました。

                   高際澄雄


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