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    • 2023.03.31 Friday
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    ホトトギス鳴く(5月31日)

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      皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、428分に出発しました。昨日から続いていた雨は午前3時に止み、私が玄関を出た425分、すでにスズメとキジバトが鳴いていました。そして大通りに出た4時29分、ツバメが鳴いていました。

       

      板倉エントランスから入り、土手の上に4時33分に着きました。谷中湖の上に雲の切れ目があり、黄金色に輝いていました。近くに太陽があるのでしょう。

       

      周囲堤下の小麦畑草むらを下りて現れた川辺昨日分からなかった木、つまりニワウルシの木のあるゲートに来て(4時37分)ワンちゃんを車から降ろし、それから先を歩きました。ゲートの脇から道に入りました。ここも舗装してあり、西は木立になっています。樹種はエノキが主ですが、カシが2本混じっています。ここらあたりはシラカシ林が極相林ですから、遷移がここまで進んだと言うことでしょう。50メートルほどで木立がなくなり、代わりに小麦畑が見えてきました。河川敷を畑に使っていた時期があり、板倉ではまだそれが続いているのでしょう。少し歩くとワンちゃんがなにやらがりがり食べ始めました。魚の骨です。あわてて引っ張りましたが、手遅れで食べてしまいました。量はわずかなのでお腹をこわすことはないでしょう。見回すと、貝殻が落ちています。そして大きな魚の頭も。20センチ以上ありそうです。コイでしょうか。近くの川から鳥が捕ったものに違いありません。それで近くを流れている板倉川を見るために、草を分けて岸辺に下りました。これが予想外の難しさでした。草―主としてオギですが―は道の脇では50センチくらいですが、川岸はかなり急に落ち込んでいて、オギは私の背をはるかに越え、しかもウナギツカミが絡まっていて、オギとウナギツカミで顔や手を切りました。岸辺に生えているヤナギの下から流れを覗くと、川岸にはオギやヨシが生え、また河畔林も形成されていて、美しい岸辺を形成しています。写真を添付します。

       

      道に戻り、進んでいくと、ふたたびゲートで閉鎖されていました。しかし、そのまま進むと、ここは舗装されていて、その上に土が積もっていることがわかりました。やがて、蛇籠になり、川筋には水が流れていないところに出ました。西には樋管があるので、近づくと邑楽第2排水樋管であることが分かりました。この樋管は邑楽第2排水機場からの排出口であり、その川は板倉川から分流した海老瀬川です。

       

      さらに200メートルくらい南に樋管があります。そこに土手伝いに近づくと、その樋管は谷田川第1排水樋管であることがわかりました。水は全く流れて居らず、底の蛇籠まで見えます。せっかくなので底の蛇籠を歩いて、板倉川を覗きました。それから南側に上がると、蛇籠は川に沿って続いています。その蛇籠を歩いて次の樋管に行こうとしましたが、途中で行き止まりになりました。ここには人が来ているようで、ペットボトルやアルミ缶が落ちています。釣り人なのかもしれません。

       

      土手伝いにさらに100メートルくらい南の樋管に行くと、多量の水が流れていました。その樋管は、谷田川樋門であり、谷田川の水を遊水地に流し込んでいることが、土手に上ってわかりました。すぐ近くに、谷田川第1排水機場がありますが、これは大水になったときに稼働し、谷田川第1排水樋管から流れるので、大水でないときには底の蛇籠が見える乾いた状態になるようです。

       

      咲き始めたイタドリの花それから土手を歩き、邑楽第2排水機場を過ぎ、土手を下りて小麦畑の東を歩きました。その道の脇で、イタドリの花が咲き始めたことに気づきました。写真を撮りましたのでご覧ください。5時35分に車に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、537分、発車しました。

       

      途中、繁桂寺に寄ると、別のワンちゃんが近づいて来ます。トラブルを避け、境内の中に入ると、545分、東でホトトギスが鳴きました。どこなのか分かりません。遊水池会館の林でしょうか。それより東の遊水地内でしょうか。いずれにせよ今年もホトトギスが来たのは嬉しいことです。 高際澄雄


      昨日の確認作業(5月30日)

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        皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、442分に出発しました。午前2時から雨が降り出し、止まないので、合羽で防備態勢を整えました。玄関を出た427分にはスズメが鳴いていました。

         

        海老瀬排水樋管と散歩道北エントランスから土手の上り、447分車を降りました。雨の音でオオヨシキリとヒバリの鳴き声しか聞けません。ワンちゃんを降ろし土手の上を歩きました。450分、ハシブトガラスとセッカが鳴きましたが、フードで方向が確認できません。やがて樋管が見えてきました(あとで、ここは海老瀬排水樋管と呼ばれていることが分かりました)。散歩した道と樋管との位置関係を写真に撮りましたのでご覧ください。

         

        決潰口跡の碑決潰口の碑に来ました。昨日も報告した通り、昭和22年のカスリーン台風でここが決潰しました。最初、北村寿宏さんのお宅の前が決潰し、その後ここが決潰したそうですが、ここは渡良瀬川の川筋にあたります。その意味で重要です。後ろには、当時の利根川上流工事事務所長 黄田周平さんの言葉が記載さています。戦争で治水が疎かになったので、これからは治水のために工事をしていくと書いてあり、感動的です。昭和25915日とあります。ここまで周囲堤を高くするのは、大変な努力が要ったことでしょう。写真を添付します。

         

        大島掘の流れ海老瀬樋管は大島掘(昨日近藤掘と書きましたが間違いでした)の流れを遊水地に排出しています。その大島掘の流れを土手の上から写真に撮りました。





         

         海老瀬排水樋管東の河畔林海老瀬排水樋管の下に下りると、そのすぐ東に豊かな河畔林が形成されていることが分かりました。これも写真を撮りましたので、ご覧ください。昨日感動したのも当然でした。




         

         

        板倉川排水樋管と運動公園、谷中湖やがて板倉川排水樋管が見えてきました。運動公園と谷中湖との位置関係が分かるように写真を撮りました。バオバブのようなクスの木も写っています。

         

         

        板倉川と海老瀬排水樋管川の合流点海老瀬排水樋管から流れてきた川と板倉川との合流点を土手から写真を撮りました。これも参考になると思います。反対側は、邑楽東部第1排水機場です。排水機場がどれほど大切かは、昨年9月の豪雨で、西前原排水機場が動かず、家々が水没しました。板倉川の立派な排水機場、頼もしく感じました。

         

        512分にここから戻り、車に528分に着きました。ワンちゃんを車に乗せて、530分帰路に就きました。

         

        昨日分からなかった樹木の名前が判明しました。ニワウルシです。まだ特別外来種には指定されていませんが、国立環境研究所のホームページには急速に広がりつつある植物として書かれていて、群馬県でその被害が多いとあります。なるほど。しかし実が赤くなってくると、美しい樹木です。私はその異国的な雰囲気が好きです。  高際澄雄


        板倉川の川辺を歩く(5月29日)

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          皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、415分に出発しました。47分に玄関から外に出ると、南から少し東寄りに半月形の下弦の月が輝いていました。空は明るくなっており、ハシブトガラスとハシボソガラスが遠くで、ツバメが家の周りで鳴いていました。大通りが東に大きく曲がる直前に来た417分、住居の屋根でスズメが鳴き出しました。

           

          近藤掘川と板倉川の合流点原から篠山に近づくと、今朝は靄がでていることが分かりました。423分、板倉エントランスから土手の上に立ちました。靄が濃くて運動場しかみえません。オオヨシキリとハシブトガラスの鳴き声が聞こえます。車を進めて、板倉川排水樋管に行きました。板倉川沿いに歩くと、北から流れてくる合流地点に着きました。水草が繁茂し、河畔林の茂る、いかにも水場らしい景観を形成しています。写真を撮りましたのでご覧下さい。

           

          昨日、豊かな河畔林を見て、それが板倉川の河畔林だと報告しました。しかし川幅を見ると、合流点で幅が広がっているので、昨日の河畔林は合流前の川です。この川はどの水が流れているのか、私にはまだ理解できていません。板倉町の旧渡良瀬川はどうも板倉川に合流しているようなのですが、その仕組みがよく分かりません。近藤堀川を越えないと、板倉川に合流できないのです。暇を見て、この仕組みを誰かに教えてもらおうと思います。

           

          草をかき分けながら川沿いを進むと、441分、靄の中から太陽が見えてきました。
           

          想い出橋から下流を見るやがて運動公園の周囲道路にぶつかりました。しばらく歩くと、想い出橋の入り口となりました。歩行者用の入り口から入り、上流と下流を見ました。河畔林が豊かで、水量も多く、本当に美しく見えます。浅瀬でさざ波が立っていた下流が川の流れの早さを示していますので、その写真を添付します。

          朝日の映る谷中湖
           

          想い出橋から谷中湖に進みました。太陽が谷中湖の水に映ってきれいでした。写真を撮りましたのでご覧ください。



           
          名前の分からない木




          想い出橋を出て、運動公園に入りました。ここに町中でよく見る木が2本生えていました。写真を添付します。名前をご存じの方、お教え下さい。夏になると実が赤っぽくなります。運動公園は、バオバブのように見える、枝を詰められたクスのたくさんの木に囲まれていました。

           

          512分に車に乗せ、515分に帰路に就きました。

           

          昨日の報告で間違えたところがあります。515分にオナガが鳴いたと書きましたが、モズの間違いでした。   高際澄雄


          周囲堤の下を歩く(5月28日)

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            皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、424分に出発しました。昨日は何度か雨が降りましたが、夜に雨が完全に止みました。玄関を出た412分、ハシブトガラス、ハシボソガラスが遠くで鳴いており、418分になると、家の周りでスズメとツバメが鳴き出しました。ウグイスの声も遠くで聞こえました。

             

            北エントランスから土手に上がり、429分、車を降りてあたりを見回しました。雲が厚く、筑波連山は見えません。全体に靄が出ていて、雲海状の霧がわずかに出ています。オオヨシキリ、ホオジロ、ヒバリ、ウグイス、キジが鳴いています。少し経つと、ポプラ並木の方で、カッコウが、カッカッコウ、カッカッコウと鳴き始めました。

             

            車で土手を下り、ワンちゃんを車から降ろして、周囲堤沿いに南に歩くことにしました。ゲートはまだ閉まっていたので、脇をすり抜けました。

             

            オニグルミ車道はかなりの幅がありますが、両側に樹木が茂っているので、気持ちが和みます。ヤナギ、エノキ、クワが主要な樹種です。しばらく歩くと、周囲堤の上に決潰口碑が見えました。ここは昭和22年のカスリーン台風で土手が決壊した場所です。遊水地が造られる前は渡良瀬川が流れていました。その渡良瀬川の流れを北に変えたのですが、遊水地を造るとかえって洪水を呼ぶと田中正造が予言したとおり、利根川の洪水は渡良瀬川の元の流路をたどって逆流し、堤を破ることになったものです。ということは、歩いている場所が旧渡良瀬川が流れていた川筋ということになります。その近くにクルミがありました。帰ってからインターネットで調べるとオニグルミだと分かりました。これまでサワグルミと書いてきましたが、サワグルミには実はならないそうです。もう実がなっています。写真を撮りましたのでご覧ください。

             板倉川の河畔林

            少し歩くと、川が見えてきました。柵を越え、川辺に下りると、流量たっぶりの川が流れており、岸は河畔林になっていました。この川は板倉川で、旧渡良瀬川筋より西に掘られていますが、長い年月で美しい河畔林が形成されました。写真を撮りましたのでご覧ください。

             

            この川岸に下りる前の440分、周囲堤の下でコジュケイが鳴きました。そして川岸から上がって谷中湖に向かうと、カッコウがカッコウワ、カッコウワと不思議な鳴き方をしていました。カッコウと普通に鳴くこともあります。谷中湖の近くのシダレヤナギで鳴いていたのですが、やがてもっと西からこの特徴のある鳴き声が聞こえてきました。飛ぶのを見ませんでしたが、いつの間にか移って行ったのでしょう。

             

            ミゾコウジュシラン谷中湖岸からポプラ並木に続く歩道で帰ることにしました。多自然池の入り口が見えたので、入っていました。するとここには多くの植物の説明板が立てられており、しかも花に合わせて説明が行われているのを見ると、最近立てられたようです。ここで準絶滅危惧種のミゾコウジュとシランを見ることができました。これは貴重です。池は残念ながら、前に見た時から変化はなくヒシで覆われているだけでした。もっと魚影があり、鳥が多いといいのですが。

             

            515分、円形の置物があるところに来ると、キョンキョンとオナガが鳴き出しました。

             

            ポプラ並木に来ると、下に柳絮が落ちて白くなっていました。4年前ドナウ川下流の大湿地帯に行ったとき、ポプラが多いのに驚いていると、青木先生がポプラはヤナギの仲間だと教えてくれて、以来柳絮の謎も解けました。

             

            やっと葉を茂らせたヤナギ4月までホオジロが止まるヤナギが枯れているように見えましたが、だんだん葉が出てきて、西の1本を除いて、ちゃんと葉を茂らせています。これでこの1年は保ちそうです。写真をご覧ください。

             

            車に531分に戻り、ワンちゃんを車に乗せて帰路に就きました。  高際澄雄


            萎み始めたオオキンケイギク(5月27日)

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              皆様 今朝は345分頃雨が降り始め、ワンちゃんの敷物をしまうのに忙しくて、いつ鳥が鳴き始めたのか気づきませんでした。ワンちゃん散歩に出発した438分、ヒバリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、スズメが鳴いていました。

               

              442分には姿が見えないのですが、西の方でカワラヒワが鳴いていました。そして腰塚医院に近づいた443分、南でコジュケイが鳴き始めました。

               

              腰塚医院の先の地点に445分に着きました。東を見ると曇っていましたが、北東の一角に雲の切れ目がありました。

               

              歩き始めた446分、大カシからキジバトの鳴き声が聞こえてきました。

               

              遊水池会館の西の歩道分離帯を見ると、オオキンケイギクに混じって白いキク科植物が咲いていました。茎を折ってみると中が詰まっています。ヒメジョオンです。

               

              オオキンケイギクに混じるヒメジョオン淡いピンクのヒメジョオン少し歩くと、歩道分離帯のオオキンケイギクが萎み始めていました。今までオオキンケイギクの強靱さにばかり目が向いていましたが、時期が来れば萎むという当たり前のことを再認識しました。453分、キジが南で鳴きました。そして少し歩くと、薄いピンクのキク科の花が咲いていました。茎を折ってみると詰まっていました。ヒメジョオンです。インターネットにハルジオンとヒメジョオンを色や咲き方で判断してはならない、唯一茎が中空か詰まっているかで見分けなければならない、と書いてありましたが、その通りですね。二枚の写真を添付しますので、ご覧ください。

               

              すぐに原さんがやってきて「今土手で雄のキジ3羽と番いを1組見た。雄のキジは気が強くて、気に入らない雌の頭に穴を開けてしまうんだ。」「よくご存じですね。」「昔キジを飼ってたことがあるんだ。コジュケイも飼ってた。」「キジはうまいですか?」「シャモと同じで肉が固い。」とのことです。原さんが猟をしていたことは知っていましたが、キジを飼っていたとは!この周辺の人々には独特の自然認識があり、面白いです。

               

              湿地資料館の入り口に55分に来ました。歩道分離帯の草むらを見ると、イトトンボがいます。写真に撮ろうとしましたが、カメラを向けると飛び立ってしまい、ついに写真を撮れませんでした。

               

              土手の上に517分に着きました。ゴルフ場ではウグイスとカッコウが鳴いていました。そして歩いていた422分、ゴルフ場でホオジロが鳴き出しました。

               

              力強く育つヨシゴルフ場の北端に来た526分、ゴルフ場とヨシ原の間あたりからピョンピョン、ピョンピョンという鳴き声が聞こえてきました。何の鳥でしょうか?

              ヨシ原は、昨日の囲繞堤の下のヨシ原のように、太く、高く育っていました。今年はいいヨシが育つのかもしれません。

               

              新町樋管に527分に着きました。今朝は筑波連山が見えず、太平連山と三毳山は靄で霞んではっきり見えません。梅雨のはしりなのでしょうか。 高際澄雄


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