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- 2023.03.31 Friday
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皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、5時8分に出発しました。玄関を出ると天頂に下弦の月を1日過ぎた23日の月が煌々と輝いていました。東には金星が出ていましたが、オリオンとシリウスはすでに明るさで見えなくなっていました。ハシブトガラスが西に鳴きながら飛んでいきました。気温は我が家の温度計で22度でした。
空は晴れていましたが、東に雲が出ていました。北エントランスのゲートを抜け、周囲堤に5時14分に上りましたが、筑波連山を見えず、霧も朝焼けも出ていなかったので、そのまま坂道を下りました。クワ並木の東端のゲートを抜けると、ヨシ原浄化地からザアザアと水音が聞こえてきました。さらに新川に向かうと、10羽くらいのカルガモが泳いでいました。
鷹見台に5時20分に着きました。今朝は日光連山から赤城山までうっすらと見えました。しかし筑波連山は見えません。
ワンちゃんを車から降ろして散歩を始めました。すると東のヨシ原からコヨシキリの囀りが聞こえてきました。まだコヨシキリいるんですね。さらに坂道を下りていくと、アレチウリの群落があります。そこにワンちゃんが飛び込みました。跳ねながら進んでいくと、最初3羽、つぎに2羽鳥が飛び立ちました。キジの幼鳥なのか、コジュケイなのか判断できませんでしたが、とにかくワンちゃんの嗅覚の鋭さには驚かされます。
石川樋管からの川は、水が減っていて流れているのかどうかわからないほどでした。さらに歩き、右に曲がって与良川に来ました。路肩注意の旗が立っていました。与良川下流に向かって撮った写真を添付します。その南にある沼は水が減っていました。そこから南に歩き、曲がり角にある沼を見ることにしました。ここには踏み分け道ができていて、メドハギ、ツルマメ、イシミカワが生えていますが、かなり順調に岸に下りられました。ワンちゃんは喉が渇いたらしく、水をピチャピチャと飲んでいました。この沼にはダイサギ2羽、カルガモ6羽がいて、私たちの音を聞くと逃げてしまいました。なぜ踏み分け道ができているか分かりました。筌が置かれていました。魚獲りが行われているのです。
さらに道を曲がり、ヤナギ林の中の氾濫原沼を覗きました。3羽のダイサギが見えました。写真をご覧ください。ここからヨシを分け、急な坂を下り、泥の中に下りました。途中、イシミカワが繁茂していたのですが、ここではまだ実が生っておらず、白い花が咲いていました。珍しいので写真を撮りました。添付します。
今朝も合羽とゴム長で来たので、先に進むことができました。泥はゴム長の半分位がのめり込んでしまいました、ゴミが集まっている場所を過ぎ、以前サンカクイが繁茂していた場所を見ると、すでに枯れていました。さらに太いの繁茂していた場所を見ると、フトイは半分が枯れ、半分が緑のままでした。2枚の写真を添付します。
ここから戻り、5時58分道に出ると、朝日が雲から出ていました。
道を戻り、両脇を見ると、ヨシの穂で、まっすぐに伸びているヨシは、まるでセイバンモロコシのように穂を広げていました。ヨシの穂というと幽霊のように垂れているのを思いますが、こうして穂を広げることもあることを知りました。写真をご覧ください。
坂道を戻っていくと、6時12分、石川樋管からの川岸でホオジロが囀っていました。囲繞堤の斜面では、コヨシキリが鳴いていました。
鷹見台から木村さんが下りてこられました。私たちの後ろ姿を写真を収めてくださり、アレチウリを撮りたいとおっしゃっていました。
車に戻り、ワンちゃんを車に乗せて、6時16分、帰路に就きました。今朝はホオジロの囀りは聞きましたが、ウグイスの囀りは聞けませんでした。 高際澄雄
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