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- 2023.03.31 Friday
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皆様 今朝は愛犬ジャレッドを車に乗せ、6時2分に出発しました。昨夜雨が降りましたが、夜中に止み、朝には晴れていました。気温は12度でした。
田淵工業東の田んぼを抜け、周囲提からゴルフ場を通って、一本榎の道を走りました。雲海状の霧が出ていて、北中央ゲートに6時14分に着きました。ジャレッドを下ろして散歩を始めました。ちょうど霧から朝日が現れてきました。
北中央ゲートの西をすり抜け、南側に出ると、大量のヨシが洪水に運ばれていました。並木の上にも多くのヨシが乗っていました。
駐車場の手前には、ヨシとヤナギが流されていました。
売店脇のボランティアガイドの方々の駐在地は、きれいになっていて、おそらく洪水後に泥出しなどが行われたのでしょう。貸自転車や売店の冷蔵庫などは洪水前に持ち出されたと聞いています。自動販売機2台も移動されていました。
谷中村役場跡前の池には水が入り、説明看板は無事でした。洪水は、東屋の屋根を越えて、役場跡の上、3メートルまで来たようです。近くの木にヨシクズが絡まっていました。大野孫右衛門さん屋敷の水塚が水没したのは、今回が初めてでしょう。かつては旧堤防しかなかったので、洪水もこのようにはなりませんでした。渡良瀬遊水地の周囲提が今のように8メートルに嵩上げされ、95パーセントまで水が入ったのは初めてです。しかし今後はこのようなことが起こるのでしょう。
大野鶴蔵さん屋敷南のフジバカマ群落は倒れていました。その南の群落は立ったままでしたから、洪水の流れも場所によって違ったようです。
岩波正作さんの屋敷跡は変化がありませんでした。その東の行き先標識はまったく無事でした。看板類で倒れたものは、谷中村遺跡に関する限り見られませんでした。
雷電橋を渡ると、雷電神社の水塚北側が洪水でえぐられていました。ここらは強い洪水が流れたようです。
雷電神社に上ると、枯れ木にヨシクズが絡まっていました。雷電神社跡より3メートルくらい高く水が出たようです。
延命院跡の墓石は無事でしたが、角塔婆はどこかに流れてしまいました。
連絡箱と鐘は無事で、連絡帳はおそらく山口さんが持ち帰ったのでしょう、ありませんでした。
延命院の青面金剛像、庚申塔、十九夜塔も無事でした。
ここから車に戻り、ジャレッドを乗せ、7時12分、帰路に就きました。谷中村遺跡の看板類が無事だったことに大いに安堵しました。
昨夕の散歩で横堤に行きました。北の土取り跡でカモを見たかったのですが、カモはまったくおらず、代わりに新川にセグロセキレイとカワセミがいました。カワセミは魚を捕まえ、それを食べると、場所を変えました。写真には水紋が写っていますが、何が映ってこんな水紋になったのかは分かりません。 高際澄雄
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