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    • 2023.03.31 Friday
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    第1ゲートからヨシ原浄化地を歩き、ヒメシオンの花(栃木県準絶滅危惧種)を見る(9月8日)

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      皆様 今朝は愛犬ジャレッドを車に乗せ、5時59分に出発しました。晴れていましたが、台風15号が近づいているせいか、空には雲が多くありました。気温は26度。我が家の大輪アサガオは青が3輪咲きました。

       

      第1ゲートに6時6分に着きました。気温は25度、ジャレッドを下ろし散歩を始めました。西の草地ではオオセッカが囀っていて、遠くでカオジロガビチョウがビジュ、ビジュ、ジュ、ジュと囀っていました。昨日の田中正造記念館のバスツアーで隣に座られた方は北本だそうですが、カオジロガビチョウはいないそうです。代わりにガビチョウが巣を作っていて、ひなまで見られたそうです。私はまだガビチョウの姿を見たことがありません。場所によって違うんですね。

       

      第1ゲートの近くにクサフジが咲いていました。クサフジも花期が長いですね。


       

      第1ゲートを抜けると、ポプラ並木と雲が見えました。台風15号の影響でしょう。


       

      その少し南に、ダイズの原種であるツルマメの花が咲いていました。今は遊水地全体でツルマメが咲いています。


       

      道を左に曲がると、多くのヒルガオが咲いていました。そこに、クサフジの花もありました。写真には写っていませんが、ツルマメの花もありました。


       

      道を曲がると、ゴウゴウと水が流れていました。ヨシ原の端にエゾミソハギがありました。


       

      そしてすぐ南に小さな白い菊の花が咲いていました。調べるとヒメシオン。栃木県のレッドデータブックでは準絶滅危惧種です。


       

      観察池ではオニビシが増え、白い花が咲いていました。



       

      草の多い道を抜け、観察塔の北にあるフジバカマ群落を見ると、半分くらい花が咲いていました。


       

      観察塔にジャレッドと上り、北と谷中湖の写真を撮りました。



       

      観察塔を下り、多自然池に近づくと、ジャレッドが私を振り切り、ヨシ原に猛ダッシュ、キジが3羽鳴きながら飛び立ちました。しかしジャレッドをなかなか戻ってきません。仕方がないので、一人で木橋を歩き、ほとんど葉の落ちたエゴノキの写真を撮りました。


       

      やがてジャレッドを息を切らしてやってきました。ここでリードを握り、木橋を渡りました。木橋の周囲は草がきれいに刈られていました。もう来年の春の用意をしているようです。


       

      中央舗道に出ると、やがてキンエノコロが目につきました。エノコログサに遅れること4か月、遊水地のあちこちでやっと金色の穂を出しています。


       

      ポプラ並木を抜け、車に戻り、ジャレッドを乗せて、6時52分、帰路に就きました。  高際澄雄

       


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