スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.03.31 Friday
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時35分に出発しました。玄関に出ると、南よりやや西よりに20日の月が輝いていました。写真をご覧ください。鳥はスズメとハシブトガラスが鳴いていました。
田淵工業東の田んぼに出ると、オレンジの太陽が出ていました。北エントランスのゲートを過ぎ(谷中湖から放流中の電光掲示あり)、周囲堤に上ると、大沼から川霧が上り、西の草地に雲海状の霧が張り付いていました。写真をご覧ください。
一本榎道に入ると、西の草地の霧は周囲堤から判断したより高いことが分かりました。そのまま横堤のゲートに向かい、北の土取り跡沼わきに4時48分、車を停めました。気温は15度でした。ワンちゃんを車から降ろし、散歩を始めました。鳥はオオヨシキリ、ウグイス、ホオジロが囀り、カッコウが鳴いて、今朝も見事なモーニングコーラスでした。
南の土取り跡沼を覗くと水面にびっしりとオニビシがはびこり、水鳥はいませんでした。北の土取り跡沼からは川霧が立ち上っていました。
新川に行くと、今朝は土取り跡沼からの水の流れはありませんでした。そのためか、新川の水位は下がっていました。河畔林のクワには桑の実がなり、手の届くところからクワの実を食べてみましたが、甘いものもすっぱいものもありました。今朝の結論は味は熟度だ、ということです。木による違いは無いようです。すでにアメリカシロヒトリが葉を食べ始めているので、今年も去年のように食べつくされてしまう可能性があります。
河畔林の終わったところから、戻りました。南のヨシ原にはコヨシキリがいて、さかんに囀っていました。そして南側には白い花があり、見るとイタドリでした。神明通りでは白い花はもっぱらヒメジョオンだったので、イタドリの花は目を引きました。その少し西に大きなアザミが咲いていました。白いアザミです。家で調べると、シロバナタカアザミです。写真をご覧ください。
河畔林の間から新川の写真を撮りました。岸にはタデが生えています。
神明通りに曲がろうとすると、クワの木のてっぺんで、ツツピツツピと鳴く鳥がいました。見上げるとシジュウカラでした。
さらに南に行くと、ワンちゃんが落ちたクワの実を食べ始めました。帰りにやっと気づいたのか、最初は腹が減っていなかったのか、とにかくおいしそうに食べています。
するとひらひらと小さなイトトンボが飛び、ヨシの葉に止まりました。色がはっきりしないイトトンボです。その少し南には青いイトトンボがヨシの葉に止まっていました。さらに南に甲虫が止まりました。この辺にもたくさんコガネムシがいて、他の甲虫は珍しいので、小さいのですが、写真に撮りました。3枚を添付します。
車に戻り、ワンちゃんを車に乗せ、5時26分に出発、一本榎道に向かいました。まだ西の草地には霧が出ていました。そこで、5時30分から5分間、ヨシゴイを待ちましたが、今朝も現れませんでした。その間、オオセッカ、コヨシキリ、オオヨシキリ、セッカ、ウグイスの見事なモーニングコーラスを聞くことができました。そして出発した5時36分、霧が見事に消えていました。
さて、昨日報告を忘れました。6月3日野木町の土地改良記念館で第3回わたらせ市民フォーラムが開催されました。その会場に6月2日に見つけた葉の編まれたヨシを持ち込み(写真のヨシを折って保存していましたので)、どうしてできたのかを訪ねました。みなさん、人が編んだのではないかとおっしゃっていましたが、青木先生だけ、虫が食べ、葉が伸びる過程であのようになったのではないか、とおっしゃっていました。私が強く反対すると、考えられ、ひょっとするとカヤネズミの仕業かもしれないと言われました。なるほど、私は納得し、帰宅してからインターネットの写真を調べると、まさにそのような巣がありました。これで謎が解けました。ご報告します。 高際澄雄
Powered by 東京アートビート