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    • 2023.03.31 Friday
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    ゴルフ場水路沿いを歩き、カッコウの初音を聞き、コウゾを見つける(5月10日)

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      皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、4時51分に出発しました。玄関に出ると雨が降っていましたが、敷石の濡れ方を見ると、5分くらい前に降り出したようです。スズメとシジュウカラが鳴いていて、気温は11度と今朝も低い気温でした。

       

      田淵工業東の田んぼを抜けていきました。麦を作っている区画を除いて、田植えが終わりました。周囲堤に上り、ゴルフ場のゲートを抜けて、5時56分、サイレン搭近くに着きました。ワンちゃんを降ろすと、なんと待ち焦がれていたカッコウの鳴き声が聞こえてきました。鳴き声のする方向に向けて写真を撮りました。


      ゴルフ場水路沿いの道に入りました。すぐにナワシロイチゴの花が目につきました。ここから100メートルくらいナワシロイチゴの花が続きました。そして最後に白い花があるので、よくみるとノイバラですが、おそらく遊水地内で一番大きいと思われる茂みでした。写真をご覧ください。

      ここからナワシロイチゴの花が無くなりました。それにカッコウの鳴き声が水路西のシダレヤナギ付近から聞こえてきたので、移動したことが分かりました。すると5時3分、カッコウが東に飛びました。慌ててカメラを向けましたが、焦点が合わず、写真が撮れませんでした。無念。初音の日に写真が撮れればどんなによかったでしょうか。

       


      水路に架かる橋から見ると、水路内にマコモがかなり伸びていました。写真をご覧ください。

       

      さらに歩くと、新川との合流点東にスイカズラの花が咲いていました。


      ここから道を戻りました。そして水路の橋を過ぎて南に少し歩くと、道路の東に小さな実のなる木がありました。よく見るとコウゾです。なぜこんなところにあるのか。海老瀬川端にあるのも不思議ですし、谷中村の人々が移住した接骨木の林にクワの大木の近くにコウゾが熟した実をつけていたのも不思議でした。谷中村で栽培していたのでしょうか。写真をご覧ください。

       

      出口が近くなった5時25分、ホオジロが囀り出しました。車に戻り、ワンちゃんを乗せて、5時30分帰路に就きました。カッコウの初音を聞き、コウゾを見つけた特別な朝でした。家に着くと、雨が強くなりました。   高際澄雄


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