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- 2023.03.31 Friday
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皆様 今朝はワンちゃんを車に乗せ、5時59分に出発しました。玄関にでると快晴で、南東仰角60度くらいに24日の月(三日月の反転形)が輝いていました。明けの明星は月と結んだ直線の半分くらいに輝いていました。北斗七星は見えたのですが、北極星は明るんできたためでしょう、見えませんでした。鳥は鳴いておらず、気温は1度でした。
田淵工業東の田んぼを抜け、周囲堤から横堤を目指しました。横堤を見なければと思ったのは、一昨日の赤上先生のコメントで、谷中村に残留された方々のご苦労を改めて思い起こし、横堤の宮内勇次さんの屋敷跡を改めて見てみたいと思ったからです。
横堤のゲートを抜け、西の土取り跡沼東に6時8分に着きました。気温はマイナス1.5度でした。ワンちゃんを降ろし、朝焼けで浮かび上がる長谷川家屋敷跡の写真を撮りました。南の土取り跡沼からカモの鳴き声が聞こえてきましたが、見えたのはオオバンが2羽だけでした。6時12分、西でハシブトガラスが鳴き出しました。
北の土取り跡沼に行くと、筑波山が雲に浮かび上がっていました。朝焼けもあったのですが、写真にうまく撮れませんでした。北の土取り跡沼も朝焼けが映っていたのですが、写真に撮ることはできませんでした。
北の土取り跡沼には30羽くらいのカモがいました。しかし暗いために種類は分かりませんでした。沼を過ぎると、6時18分、ジョウビタキが鳴き出し、河畔林に近づくと、ジージーとカラの仲間でしょうか、鳴き出しました。
新川にはコンクリート管から水が流れていましたが、新川は水面が凍っていました。6時29分、道を戻りました。南に富士山が見えました。
新川から離れると、6時35分、ホオジロが囀り出しました。そして、宮内勇次さん屋敷跡方向を見ると、なんとチュウヒが飛んでいました。チュウヒはヨシ原の上をかなり長く飛んでいました。写真を2枚添付します。そして足尾連山方向を見ると、はっきりと見えました。もちろん、太平連山、三毳山は良く見え、赤城山もくっきりと見えました。日光連山は雲の中から現れ始めたところでした。そして新川方向を見ると、遠くをチュウヒが飛んでいました。おそらくさっきのチュウヒは別の個体だと思います。6時47分、金色の朝日が昇り、西の雲がピンクに色づきました。
北の土取り跡沼を見ると、私たちの足音で対岸に泳いでいくカモがたくさんいました。写真を撮って家で調べたところ、マガモ、コガモ、ヨシガモ、カルガモ、はしびろがハシビロガモがいたことが分かりました。とくにわがワンちゃんが岸部に下りて行くと、たくさんのカモが飛び立ちました。飛び立ちを写真に撮れたのはヨシガモのみ。空を群れで飛んでいたのは、家で調べるとコガモであったことが分かりました。北の土取り跡の南端に行くと、泳いでいるカモをはっきりと写真に撮ることができました。ヨシガモとハシビロガモの写真を添付します。
南の土取り跡沼に行くと、白い水鳥がいたので、写真を撮ると、家でミコアイサであることが分かりました。そしてマガモが多く、10羽くらいが逃げてしまいましたが、残ったマガモを撮ると、そこにホシハジロが混じっていました。写真を添付します。
車に戻ると、ワンちゃんの足から血が出ていました。それほど深くは切っていないようで、なめているうちに出血は止まりました。6時59分、切り返しをして、帰路に就きました。今朝、残留された人たちが強いられた寒さと戦いのご苦労を実感しましたが、同時に自然の豊かさに助けられていたことも感じました。 高際澄雄
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